冬の雲仙へ 地獄めぐりをしてきました。

雲仙地獄のススキ
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雲仙の地獄めぐりへ行って来ました。
ちょっと寒いけど冬の雲仙もおつなものでした。

透き通った空気が凛として気持ちが良かった~♪

雲仙は、島原半島中心部の山の中にあります。
温泉街の標高は約700メートルほどで、硫黄の香りの湯けむりに包まれている温泉町。

レトロな雰囲気があるステキなところです。

pino
景色もよいし、温泉もよい
硫黄の温泉もぬくぬくで心底あったまる~♨

でも冬はちょっと寒いよ~

 

せっかくなので、仁田峠も登ってきました。
仁田峠は、標高 1300メートルほどでさらに寒い~

霧氷は見れなかったけど、

展望台からは、島原半島や有明海が一望できてとっても綺麗でしたよ。

冬の雲仙の地獄めぐり

雲仙神社の鳥居の写真

温泉神社(うんぜんじんじゃ)の方から地獄めぐりをすることにいたしました。
ここからぐるりと地獄を一巡できます。

温泉神社は、大宝元年(701年)に行基菩薩が満明寺を開山し、同時に温泉神社を創祀したと伝えられている神社です。

島原半島には18社の温泉神社があったとされ、その総本山が温泉神社だそうですよ。

雲仙はもともと「温泉」と書いて「うんぜん」と呼んでいたそうで、「温泉神社」=「うんぜんじんじゃ」なんだそうですよ。

ここには、「夫婦柿」と呼ばれる樹齢200年を超える柿の木があります。
二本の柿の木がひっそり寄り添って立っています。

なんと、恋愛成就のパワースポットらしい・・です💛

霜の落ち葉の写真

下を見ると、

落ち葉がザクザク・・・霜がおりてました。

寒いけど・・・ちょっと嬉しいです。 ザクザク

地獄の湯けむりの様子の写真

温泉神社の裏手から地獄めぐり~へ行く道があります。

足と踏み入れると、

勢いのあるモクモクとした湯けむりに圧倒されます。

温泉たまごを売ってる様子の写真

温泉たまごもありますよ。

地獄の蒸気を使って蒸しあげているそうです。
温泉たまごを食べると長生きするらしい・・・ですよ😊

山を背景とした地獄の様子の写真 硫黄と噴き出してる湯けむりの写真

吹き出す蒸気と独特な硫黄の香りが・・・
不思議な世界をかもしだしています。

地獄と言われるゆえん?みたいな・・

 

不思議な香りがする硫黄ですが、

硫黄には、強い酸性なので殺菌効果があるそうなんです。
なので温泉に入れば、湿疹やしもやけ、切傷などの皮膚病全般に効果あり、
また、疲労回復、健康増進などさまざまな効果があるそう。

硫黄の温泉は、かなりあったまるし、とっても気持ちが良いです!

ザ・温泉って感じです。

 

湯けむりの中のススキの写真

 

大叫喚地獄の写真

 

泥火山の写真

☝は、「泥火山」の様子です。

地中から噴気で盛りあがって、円すい形の小さな山が出来ています。
その日の水分によって山の形が異なるそうですよ。

 

地獄めぐりは、60分ほどで一巡できます。

大叫喚地獄やお糸地獄、清七地獄などいくつもの地獄を巡ります。
ブクブクとここで吹き出している噴気の最高温度は120℃だといわれていますよ。

また、足を置くと地熱や噴気を体感できる「地獄足蒸し」があったり、
休憩舎もあります。テーブル椅子なども完備されてあるのでゆっくり出来ますよ。

 

雲仙の野鳥の看板写真

また遊歩道を散策していると、小鳥の声が聞こえてきて癒されます。

 

原生沼の写真

温泉街から数分のところにある原生沼も行ってみました。

面積約1.2haの小湿原となっていて、ここも自然豊かで気持ちがよいところです。
九州でも稀なミズゴケ湿原として国の天然記念物に指定されてるそうです。

今は静かな湿原ですが、昔は、雲仙地獄のように活発な噴気活動を起こしてい場所だそうです。

 

大きな霜柱の写真

歩いてるとこんなに大きな霜柱もありました。

迫力がある霜柱でした。

 

サザンカの写真

この時期は、山茶花も咲いてました🌸

 

湯せんべいの写真

やっぱり食べたい「湯せんべい

pino
焼き立てが食べれます!

アツアツで美味しいよ~

 

雲仙お山の情報館の写真

雲仙お山の情報館」へ行けば、雲仙の最新情報や雲仙について詳しくわかります。

はじめて雲仙へ行く人には、とってもおススメです!

雲仙の歴史や温泉、四季折々の自然のことなどがわかりやすく紹介されています。
事前にパンフレットもダウンロードできます。

雲仙お山の情報館のHP

 

雲仙の山々とトンネルの写真

冬の雲仙の山は枯れ木で風流かも・・・
緑の山が白くなっていました。

また雲仙へ遊びに行きまーす。♨