さいかい里山の春を訪れてみました。
七釜鍾乳洞そばには、黄色に染まった菜の花畑があり、周辺には咲き誇る桜が綺麗でした。
片道30程だよ~と言われ、「長尾城跡」までの散策道を歩いて見ましたよ。
途中には、「化石の森」と呼ばれる不思議な場所。
そこは、化石のつまった岩の柱が連なっていて、見た事のない光景が広がっていました。
それから10分程山道を上ると「長尾城跡展望所」がありました。
整備された素敵な公園になっていて、そこからの景色は絶景でした♪
七釜鍾乳洞から長尾城跡まで散策してみました。
国指定天然記念物の七ツ釜鍾乳洞周辺では、春になると菜の花や桜が見ごろを迎えます。
辺りは海に近い自然豊かな場所で、穏やかな景色を堪能できました。
「長尾城跡展望所」までは、ちょっとしたハイキングでした。
長尾城は山城で小高い山の頂上にあります。
花の見ごろに合わせて、例年イベントが行われています。
https://saikaicity.jp/
菜の花畑のようす
桜を背景に菜の花が咲いていました♪ 少し見頃は過ぎてしまってたかな・・・
豊かな自然に守られてるような場所。
長尾城跡展望所へ
長尾城跡展望所へ向かう道。
岩山のような所をずんずんと上っていく。
見晴らすと、桜が綺麗な景色が展開してます。
とっても爽やか・・・
化石の森
10分ちょっと上ると、「化石の森」がありました。
案内板には、日本一の石灰藻球化石群と書かれています。
今から20数億年前、葉緑体を持った単細胞の藻類が現れ、光合成により地球上で初めて酸素を作り始めました。藻類の中でも特に体の中に炭酸カルシュウムを多く含んでる藻類をまとめて、石灰藻と呼び、シルル紀の示準化石にもなっています。
七ツ釜鍾乳洞群を発達させた石灰藻球石灰岩は七ツ釜砂岩層中に発達しており、今から約3,300万年前の暖かい海で形成され、大陸の移動によってここの位置に運ばれた後、火山活動によって隆起し、このような大量の石灰藻球の化石を露頭する台地を作りました。
石灰藻だけが集中し日本一規模の珍しい化石群となっています。
(西海里山倶楽部)
隆起した化石群。
近くで見ると、化石の様子がわかるような・・・
岩がたくさんあって迷路のようになっていて、迷子になりそうな場所でしたが、長尾城跡への道案内。
長尾城跡までは、ハイキングコース
のどかな散策道から見えたのは、
閉園してしまいましたが、長崎西海楽園・・・
しばらく行くと、山道が続きます。
あれれーまだまだ上るの?と、思った先に見えてきた頂上。
桜と建物・・・
長尾城跡展望所到着
正直、ちょっとしんどかったけど・・・
絶景に癒されること間違いなし!!
「長尾城」は、永正年間(1504年~1521年)、太田和、中浦の境にある石宗この地に、長岡玄頭によって築かれた山城である。と書かれています。
桜と素晴らしい景色に癒されます。
島々が見えます。
遠くは、五島や平戸島まで・・
桜の木もたくさんありました。
山の上、城址に咲くサクラ。
美味しい空気と癒される風景に包まれる。
素敵なベンチがいくつもありました♪
五島灘に広がる美しい島々を見渡すことができる絶景スポット!
お弁当をここで食べたら最高でしょうね・・・。
ちょっとしんどかったけど、ここまで歩いてきて正解でした!!
緑に包まれた途中の森林浴も良かったです。
住所:西海市西海町中浦北郷