テイカカズラ 初夏に白や黄色の花が咲くツル性の植物
テイカカズラ(定家葛)は、比較的温暖な地方の山林に生えるつる性の植物。 茎を長く伸ばして樹木に絡んでいる姿をよく目にします。 初夏になると、プロペラやスクリューような変わった形の、小さなよい香りの花を咲かせます。 テイカ…
優しい雨
テイカカズラ(定家葛)は、比較的温暖な地方の山林に生えるつる性の植物。 茎を長く伸ばして樹木に絡んでいる姿をよく目にします。 初夏になると、プロペラやスクリューような変わった形の、小さなよい香りの花を咲かせます。 テイカ…
赤い花を咲かせるブラシの木が多いなか、「白花シロバナブラシノキ」は、ちょっと珍しい白い花を咲かせるブラシの木。 春~初夏に、白いブラシのような円柱形の花穂を沢山つけて咲きます。 「白花金宝樹(シロバナキンポウジュ)」、「…
「ヤマボウシ(山法師)」と「ハナミズキ(花水木)」は、同じミズキ科の植物で、花の形などもよく似ています。 ハナミズキの別名は、「アメリカヤマボウシ」。 日本のヤマボウシに似ていて、アメリカから渡来したのが由来とされていま…
オオキンケイギク(大金鶏菊)はキク科の植物で、初夏にキバナコスモスによく似た花を咲かせます。 風にゆれる鮮やかな黄色い花で、道端や河川敷などでもよく見かけます。 きれいな花を咲かせる植物ですが、特定外来生物に指定されてい…
アレチハナガサ(荒地花傘)の花は、荒地でゆらぐとても小さな淡紫色。 カサカサしていて、スターチスの花にも似ています。 すらっとしていて草丈が高く、1mを超えるの植物で、不思議な存在感があったりします。 アレチハナガサ(荒…
春に野原や空き地、道端などで、黄色い花を咲かせる植物はいろいろありますが、「オオジシバリ(大地縛り)」や「ブタナ(豚菜)」もそのひとつです。 どちらもタンポポにも似ている、黄色い花を咲かせています。 オオジシバリとブタナ…
「花菱草(ハナビシソウ)」は、春から初夏にかけて開花するケシ科の一年草。 「カリフォルニアポピー」との名でも呼ばれてます。 ポピーの名がつきますが、よく見かけるケシ属のポピー(ケシ)の花とは一味違っています。 花菱草(ハ…
「ヒメシャガ(姫射干)」と「シャガ(射干)」は、山や林道脇などでもみかける素朴で野趣のある植物です。 ヒメシャガは、シャガに似ていて、シャガよりも小ぶりなことから名前がついていますが、別種で花の形や葉の様子も違います。 …
ピンク色の花を咲かせるヤマボウシ(山法師)には、ベニバナヤマボウシ(紅花山法師)、ベニヤマボウシ(紅山法師)の名があるようです。 ヤマボウシの多くは白花なので、ベニヤマボウシは珍しい紅花のヤマボウシ。 淡紅色の華やかな花…
「キショウブ(黄菖蒲 )」は、初夏に鮮やかな黄色の花を咲かせる、アヤメ科アヤメ属の多年草です。 池や沼、川、水路などの浅水域でよく見られます。 観賞用に栽培されているハナショウブに黄色系の花がないことから、その貴重性から…