焼き物好き3人で、唐津焼を見に行って来ました。
土の風合いが魅力の唐津焼、かなり楽しみ・・・
ゆっくりと見るのは、はじめてです。
ゴールデンウイーク期間中は「やきもん祭り」もやっています。
唐津焼を見に行きました。やきもん祭りもやってたよ~
茶道具でも有名な『唐津焼(からつやき)』
「一楽・二萩・三唐津」と、古くから茶人に好まれている陶器のひとつ。
唐津焼(からつやき)は、佐賀県東部・長崎県北部で焼造された陶器の総称だそうです。
桃山時代から続くやきもので、日本の伝統的工芸品にも指定されていますよ。
現在では、70以上の窯元が唐津市内に点在しているそうです。
渋めの色が多くて、素朴で温かい印象の器が多いです。
中里太郎右衛門窯
まずは、「中里太郎右衛門窯」へ行ってみたいと言うことで、
こちらは、旧唐津藩の御用窯を務めた中里家直系の窯元だそうです。
420年続く唐津焼の窯元さんです。
唐津市町田3-6-29
(JR唐津駅より徒歩5分ほど)
https://www.nakazato-tarouemon.com/
中へ入ってみると、素敵な器がずらり・・・(^o^)
とても綺麗ですね。 うっとりしていまいました。
中廊下がありましたよ。
下を見ると池もあります。
鯉が泳いでる。
とても雰囲気のあるお屋敷になっています。
なんと、唐津焼陶片せんべい~
陶器にそっくりだけど、食べられるおせんべいです。びっくり!
唐津産の食材を使って焼かれているそうです。
唐津まめ皿と陶片せんべいがセットになって販売されていました。
御茶盌窯跡
歩いて数分のところには、『御茶盌窯跡(おちゃわんがまあと)』がありました。
写真は、御茶盌窯跡の小道で、左側が窯になっています。全長約27.5mの連房式登窯です。
唐津藩の御用窯として将軍家などへの献上品を焼くのに用いられた窯だそうです。
この窯では、抹茶碗や水指、花生などの茶陶や茶碗、大皿などあらゆるものが作られていたそうですよ。
明治維新後、大正13(1924)年まで使用されていたものを保存してあります。
隆太窯
唐津の見借(みるかし)地区、里山の中に佇む『隆太窯』
どうしても行きたいというので行ってみることに・・・
うーーん。何処にあるの?街中ではありません。山へ山へと向かいました?
ナビってやっぱり便利、ちゃんと到着いたしました。
(唐津駅からだと15分位ですよ。)
とても自然豊かな素敵な所です。
唐津市見借4333-1
http://www.ryutagama.com/
ギャラリーは、ステンドグラスもあり美術館みたいでした。
かなりお洒落な建物です。
作品も素晴らしい!
シンプルでありながら味わい深い・・・
優しい気持ちになる作品が多くて欲しくなってしまう。
窓辺からは緑がたくさん見れます。
ゆっくり出来ますよ♪
素敵な唐津焼のカップでお茶も頂きました。
おもてなし・・・ありがとうございました。
旅の疲れが癒されます。<(_ _)>
静かな山里の工房、また行きたくなる空間でしたよ。
唐津やきもん祭り
唐津の街中では、唐津焼を楽しむイベント「やきもん祭り」が開催されています。
たくさんの窯元さんが出店されていました。
期間:4・29~5・5まで、
会場:唐津市中心市街地(唐津中央商店街、ふるさと会館アルピノホール、唐津市近代図書館ほか)
商店街は、唐津駅から徒歩5分位の場所にあります。
(駅近くの有料駐車場に車はとめました)
空き店舗なども利用した展示販売がやっています。
ここでは、一度にいろんな窯元さんの作品を見る事が出来ます。
いろんなお店に立ち寄ったり、おしゃべりしながらゆっくり散策しましたよ~
途中、お饅頭を買ったりと、なんだか懐かしくなるような感じの商店街でした。
唐津焼、やっぱり素敵!たくさん見れて幸せなひと時でした。
また行きたいなぁ~☆彡