秋が深まった11月の三連休、岡山後楽園と岡山城へ行って来ました。
初めて行った後楽園は、想像以上に広くて、きれいに整備された庭園が見事で感激!
散策しながら、モミジやイチョウの鮮やかな彩りを楽しむことが出来ました。
サザンカや寒椿も咲いていました。
ちょうど「秋の幻想庭園」が開催されていて、なんともロマンチック。
もっともっとゆっくり見ていたいなーと言った感じでした。
目次
秋の岡山後楽園 紅葉やサザンカ、寒椿も咲いています。
ライトアップした幻想庭園もすてきでした。
「岡山後楽園」は、
岡山藩主である池田綱政が、家臣の津田永忠を工事監督として築造させた大名庭園です。
日本三名園のひとつで、国の特別名勝に指定されていますよ。
岡山城や周辺の山々を借景とした、池泉回遊式の庭園となっています。
総面積は133,000平方メートルほどで、東京ドームの約3倍の広さがあります。
開放感ある庭先には岡山城が見えて、どこかタイムスリップしたような風情がありました。
岡山城と岡山後楽園は隣接していて、同時に楽しめるお得な共通券があります。
価格は大人560円、小中学生260円。
後楽園の秋
入園すると紅葉とサザンカがお出迎えしてくれました。
ステキな秋を楽しめそうです。
水がきれいな小さな川には、モミジの落ち葉が・・・
なんだか幻想的
秋を探しに、広い園内をゆっくり散策します。
花葉の池
「花葉の池(かようのいけ)」
小さな橋、栄唱橋(えいしょうばし)が架かっています。
しっとりとした雰囲気があるところ。
モミジの彩りがきれいだね。
寒椿
散策していると可愛らしい寒椿に出逢えました。
寒椿の花期は、11月上旬~2月下旬だそうです。
千入の森
「千入の森(ちしおのもり)」には、たくさんのモミジが植えてあります。
モミジの見どころになっています。
唯心山
唯心山(ゆいしんざん)へ上ってくことに
6メートル程の築山になっています。
後楽園のほぼ中央にあたり、頂上からは庭園全体が見渡せます。
と、同時にどこからも唯心山が挑めるように造られてるそうです。
頂上からは、おとぎ話の世界みたいな・・・
眺望も抜群!
すてきな庭園が目の前に広がりますよ。
写真に写ってるのは、後楽園内で一番大きな池「沢の池」と、島茶屋のある「中の島」です。
中の島
「中の島」には、島茶屋(しまぢゃや)という茶屋があります。
夕暮れになって、ライトアップが本格的に。
空はこんな感じになっています。
夕焼け・・・・
御野島
釣殿のある「御野島」です。
楓が紅葉しています。
1間四方の釣殿で、屋根は竹造りだそうです。
屋根の上には、備前焼の鶏がありますよ。
砂利島
「砂利島(じゃりじま)」です。
後方に見えるのが唯心山になります。
幻想庭園
モミジがライトアップされてキラキラしています。
和傘のアート展示もありましたよ。
可愛いですね。💛
秋の後楽園は、想像以上に素晴らしくて見応え十分でした。
時間があれば、もっともっとゆっくりしていたかったですね。
いつかまた行きたいです♪
後楽園の詳細
紅葉の見ごろ予想は、11月中旬~12月上旬となっています。
【電話】086-272-1148
【開園時間】3月20日~9月30日午前7時30分~午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日~3月19日午前8時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
(秋の幻想庭園期間 17時~20時30分)
【入園料】大人15歳~64歳(中・高校生を除く)400円 シニア65歳~140円
他、共通券あり
【駐車場】普通車 570台 100円/1時間
【アクセス】車/岡山ICから車で20分
電車/JR岡山駅から市内電車東山行きで4分 「城下」下車徒歩10分
バス/JR岡山駅から路線バス約10分~15分 「後楽園口」
タクシー/JR岡山駅からタクシーで約10分(約1.8km)
【HP】http://okayama-korakuen.jp/