秋月の紅葉の見どころへ「城下町しっとり風情に癒されます」

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福岡県朝倉市にある秋月城跡の紅葉を見に行ってきました。

秋月は、「筑前の小京都」とも呼ばれる城下町です。
しっとりとした風情が心地よくて、時間を忘れて散策しました。

カレーパンで大人気の「月の峠」やアジアの民芸店の「ろまん道」へも行ってみたり。

秋月は、「筑前の小京都」とも呼ばれる城下町で黒門の周辺には約20本のもみじがあります。
やまねガーデンの紅葉もとてもきれいで見応えがありましたよ。

秋月城跡の黒門と周辺の紅葉散策

秋月城跡へのアクセス

所在地：朝倉市秋月野鳥

車：大分自動車道「甘木I.C」から大分自動車道・甘木ICから国道322号経由で約20分ほど。

バス：甘鉄甘木駅バス停から秋月行きバス(甘木駅始発)に約20分、郷土館前で下車して徒歩約10分

※国道322号が二股に分かれる所からは道が狭くなります。
その辺りから渋滞がありました。

月の峠

最初に秋月の眼鏡橋付近にある「月の峠」へ寄ってみました。
有名＆大人気のパン屋さん。

天然酵母の美味しいパンがありますよ。

最初に訪れた理由は、パンが売り切れちゃったらどうしよう～と思ってなんです。

店内は予想通り、人がいっぱいでした。
が、パンもまだまだたくさんありました。　良かった🍞

ここの看板パンは、「カレーぱん」
年間9万個も販売しているなんて凄いですね・・・

トロリとしたカレーとサクッとしたパンの相性が抜群でなんとも美味しいパンです。

私は、「カレーぱん」と「クリームパン」をゲットしました。
まだあったかいぞ～

やまねガーデンの紅葉

パンを持って、隣接する敷地の「やまねガーデン」へ行ってみることに。

「やまねガーデン」は、四季折々の自然や里山の風情を楽しめる約500坪の庭園になっています。

小道を入っていくと、紅葉がとても綺麗で感激！

わーい

赤・黄・緑

モミジの彩りってステキ！
心がいっきに癒されます。

大きなイチョウの木がありました。
堂々として迫力があります。

秋の紅葉を見ていたら「美味しいパン」を食べるのを忘れそうでしたょ～

※ベンチがいくつか用意されていて、自然を見ながらゆっくりくつろげる場所になっています。

杉の馬場通り

秋月城後へと向かう「杉の馬場通り」をゆる～り歩いてみました。
ここは昔、馬の調教の場としての杉並木道だったそうです。

レトロな雰囲気がある約500メートルほどの並木道になっていて、
春は桜のトンネルになる桜の名所でもありますよ。

杉の馬場通りは、城下町の情緒がたっぷりと味わえる散策道・・・

お土産屋さんや茶店などが並んでいて、キョロキョロ楽しい。

大きな柿の木もありました。
うーーん。渋柿かな？　凄くいっぱい柿がなってる・・・

秋月黒田鎧揃え

秋月黒田鎧揃え（よろいぞろえ）が行われていました。

黒田鎧揃えは、初代藩主の黒田長興公（くろだ ながおき）が島原の乱に出陣する前、正月三日に軍事演習（鎧揃え）を執り行ったことに由来するものだそうです。
（毎年11月の第2日曜日）

黒門周辺の紅葉

秋月城は、1624年黒田長政の三男で初代藩主長興によって築城されました。
現在秋月城址の主要な部分は、秋月中学校の敷地となっています。

裏門である長屋門や旧大手門の黒門などは当時の姿を残しています。

ここ周辺は、紅葉の見どころ
モミジの木がたくさんありますよ。

鮮やかです。

黒門の紅葉はもう少し？
これから見ごろを迎えそうな感じ。

秋月ろまんの道

奥まった道にある「ろまんの道」へ行ってみました。

杉の馬場通りの山野草さんのところから下っていくとわかりやすいです。

ここの小道は、田畑があったりと、のどかな風景が続きます。
お散歩するにはぴったり。
ギャラリーやカフェが点在していてほんわか＆楽しい。

「ろまんの道」は、まちの駅？
くつろげるお庭やテラスがありますよ。
アジア民芸品を取り扱いつつ、喫茶店をされています。
珍しいものが置いてあるので、とっても面白い。

西念寺の紅葉

ろまん道からしばらく歩くと「西念寺」がありました。

西念寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
16世紀末に当時武士であった人が仏門に入り自宅を寺にしたのがはじまりだそうです。

大きなモミジがきれいですね。

今小路橋からの秋の風景

野鳥川に架かる今小路橋からの風景がなかなか良かったです。
山あり、川ありですね。

秋が深まってそろそろ冬支度へと移り変わっていく様でしょうか。
自然がもたらす彩りは、なんともいえない。胸キュンです。

しばしうっとり・・・眺めていました。

秋月は、自然豊かでしっとりとして趣きがある城下町でした。
大人の散策にはとても良い場所だと思います。

秋が満喫できて嬉しいです。