チャイニーズハット(タヒチアンハット)ってどんな花? 特徴や育て方

チャイニーズハットの花のアップ写真
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優しい色合いで、ちょっと変わった花を咲かせるチャイニーズハット。
まるで蝶々がとまってるような? その愛らしい花姿は見ていて飽きませんよ。

「チャイニーズハット」は、ガクの部分が、帽子(ハット)に似ているから付いた名前みたいです。
「ホルムショルディア・テッテンシス」とも呼ばれています。

暑い夏でも、元気いっぱい花を咲かせます。

チャイニーズハット(タヒチアンハット)の特徴や育て方

庭に咲いてるチャイニーズハットの写真

チャイニーズハット』は、クマツヅラ科ホルムショルディア属の半つる性常緑低木。

科名 :クマツヅラ科
属名: ホルムショルディア属
学名: Holmskioldia tettensis
別名: ホルムショルディア・テッテンシス
草丈:60㎝~
開花:夏
原産地:熱帯アフリカ

【花言葉】「可愛らしい」「着飾る」

 

チャイニーズハットの花

チャイニーズハットの花のアップ写真

花びらの部分、花冠(かかん)は、綺麗な紫色で、ひゅんと伸びる5裂する唇弁(しんべん)があります。
薄紫~ピンクの花型のお皿みたいなのは、額(ガク)です。

「雄しべ」は長さは、3~4㎝で先が白くなっています。
「雌しべ」の先は、少し割れていますね。

チャイニーズハットは、花の咲き方も変わっています。
色の変化も可愛いですよ。

チャイニーズハットの花の咲き方

チャイニーズハットの葉や芽、ガクの中の蕾の写真

一見お花みたい、緑にピンががほんのり付いてる額(ガク)と、真ん中の丸い緑のつぼみ。

チャイニーズハットのの花、ガクが色づいて蕾が膨らんだ様子と小さな蕾の写真

大きな方は、額も色づいてピンクになりました。
真ん中のつぼみも膨らんできました。

チャイニーズハット、ガクの色が濃くなり蕾も膨らんで紫になった様子の写真

つぼみはさらに色が濃くなって、せり出してきます。

満開になった美しいチャイニーズハットの花の写真

華やかな花を咲かせます。

チャイニーズハットの花がしぼんで落ちた状態、ガクだけが残っている写真

紫の花は、しぼんで落ちてしまいます。
額(ガク)だけが残ったもの。

額だけ残ったものも、花のように数日彩りを与えてくれます。

チャイニーズハットの花の額、日が経ってうす緑になった写真

そしてしばらくすると、ピンクの額は薄緑になります。
真ん中の十字型のようなものが実のようです。

この額は、ピンクの時はしっとりとしてしなやかさがありますが、緑になると水分が抜けて、触るとカラカラとした紙のような質感になります。

 

チャイニーズハットの葉

チャイニーズハットの葉の写真

葉は対生で、楕円状。縁はいくつか切れ込みがあったりなかったりします。

 

チャイニーズハットの育て方

庭に咲いてるチャイニーズハットの写真

チャイニーズハットは、夏には強いが冬に弱い。

耐寒性が弱いので、霜にあたると枯れてしまうので冬は室内に取り込みます。
夏の直射日光・高温に強いが、乾燥しすぎないように注意します。

  • 場所
    日当たりのよい所で育てます。
    冬は、室内の日当たりがよく暖かい部屋、または軒下。

 

  • 用土
    水はけのよい土。
    花の培養土、または赤玉土7、腐葉土2、ピートモス1

 

  • 水やり
    鉢土の表面が乾いてきたら与えます。
    冬は控え目、鉢土の表面がしっかり乾いてから与えます。

 

  • 肥料
    生育期の春から秋まで、緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を与えます。
    (肥料は少なめがよい)

 

  • 増やし方
    挿し木(6月から8月頃)

 

※花が終わってきて高くなり過ぎたら、適度な長さに切り戻すとよいです。

※2年に1回、ひと回り大きい鉢に植え替えます。(適期:4~5月ごろ)
よく伸びるので、植え替えと一緒に樹形の3分の1ほどを切り戻します。

※摘芯すると脇芽が出て株が大きくなる。

 

チャイニーズハットの挿し木

チャイニーズハットを挿し木した様子の写真(約一か月後)

チャイニーズハットを挿し木してみました。
1か月ほどでこの位成長しました。

簡単についたので、挿し木しやすい植物みたいですね。

 

チャイニーズハットは、暑い夏、花が少ない時期に優しい色合いの花を咲かせてくれます。
開花時期もながく次から次へと咲いてくれますよ。

 

チャイニーズハットには、もう1種類ある

チャイニーズハットには、オレンジや黄色の花を咲かせる「ホルムショルディア・サンギネア」という種類もあります。

サンギネアは、秋から冬に開花するそうですよ。