諫早公園からほど近い場所にある「安勝寺(あんしょうじ)」
紅葉の美しさが有名なお寺ということで、秋の彩りを見に行ってみました。
静かな境内には、モミジやイチョウが赤や黄色に色づいてとても綺麗。
優しい時間が流れていましたよ。
大きなイチョウの木には、銀杏(ギンナン)がたくさん実っていました。
銀杏、茶わん蒸しに入れると美味しいですよね。
目次
安勝寺の秋 紅葉の彩りを楽しむひととき
安勝寺は、初代龍造寺家晴公から、領内真宗総道場の辞令を戴いた名刹で、大名やシーボルトなどの宿泊に使われた本陣だそうです。
慶長15年に建立された領内真宗総道場。
諫早に初めて時を告げた「時鐘」で、昭和19年までの220年余の間、一日も休むことなく時を知らせたそうです。
アクセス
住所: 諫早市金谷町9-1
アクセス:諌早駅から徒歩で15分
駐車場あり
本明川に架かる高城橋のたもとにあります。
安勝寺の紅葉のようす (本堂の前)
境内には、イチョウやモミジが植えられています。
写真は、本堂の前。
まさに秋の彩り。
安勝寺の紅葉のようす (鐘楼のまわり)
鐘楼のまわりにもイチョウとモミジが多くあります。
鐘楼の裏に回ると、赤いモミジがとても綺麗でした。
なんともいえない風情を感じるひととき。
安勝寺の紅葉のようす (庭のようす)
奥に進むと、大きな石で囲まれた庭がありました。
モミジの下では、黄色いつわぶきの花も咲いていましたよ。
大きなモミジの紅葉は、見事です。
イチョウの絨毯と銀杏(ギンナン)
大きなイチョウの下は、黄色の葉がジュータンのよう。
よく見ると、銀杏の実がいくつも落ちていました。
安勝寺には、紅葉する木が多く植えられています。
静かな境内で紅葉を眺めながらしばしぼんやり過ごしました。
静かで趣きのある場所でした。
ほっとするようなひと時を過ごすことができましたよ。