雨上がりの土曜日、唐比湿地公園へ『ハス』と『スイレン』のお花見へ行って来ました。
綺麗なハスとスイレンを見たいなら午前中。
なんとか滑り込みセーフだったみたい。
早朝に行けばもっと綺麗だったのかな?
でも、滑り込みセーフでも大満足!
とても美しいハスの花を堪能することが出来ました。
豊かな自然を満喫できる唐子ハス園、そよ風も爽やかで気持ちの良い一日でした。
唐子ハス園へ ハスとスイレンのお花見へ~GO!
唐子ハス園は、長崎県諫早市の森山、唐子湿地公園にあります。
長崎方面からだと、愛野方面へ向かう国道251号線沿いです。
およそ2万平方メートルの湿地に、13種類のハスと12種類のハスやスイレンが植栽されています。
遊歩道も完備されていて、豊かな自然を満喫しながら、間近で美しい花々を楽しむことができます。
貴重な植物や昆虫なども数多く生息するスポットにもなっています。
唐子湿地公園に咲くハスの花の様子。
遠方に見える山は普賢岳? 広々した湿地帯のどかな景色が広がります。
どこまでも、ハス畑が続いているような感じです。
とっても広くて開放的な公園です。
※ ハスは6月下旬から8月中旬、スイレンは5月上旬から10月末まで鑑賞できるそうです。
泥中から美しい花を咲かせるハスの花。
ハスの花は美しくて、浮世離れしてる感じもします。
優しい色がすてきで癒されます。
ハスの葉に飴玉じゃなくて、雨玉・・・? 露玉(つゆだま)?
昨夜はたくさん☂が降ったせいなのか、ハスの葉っぱに水たまりがたくさんありました。
ゆらすとコロコロころがります。
ハスの別称は、「露玉草(つゆたまぐさ)」だそうです。
大きなハスの花の中は、とっても綺麗です。
花が散ったあとの花托(かたく)。
ジョローみたい? いやいやシャワーヘッドみたい。
花托は、花弁が散ると生長しながら、果托(かたく)へと変化するそうです。
茶色になって、硬い果皮を持つハスの実になります。
ハスの実は、乾燥するとハチの巣みたいになることから、
「はち巣」 となり 「はす」 とよばれるようになったとも言われています。
色が濃いハスも綺麗でした。
「巨椋の炎」(おぐらのほのお)
唐子ハス園は、いろんな種類のハスが育てられています。
「唐比古代蓮」、「ミセススローカム」、「王子蓮」、「真如蓮」、「誠蓮」、「酔妃蓮」など、まだまだありますよ。
たくさんあって覚えきれないですね・・・
色も形も美しいハス。
ハスの命は短くて、咲いては閉じる、咲いては閉じると繰り返し、4日程で散ってしまうそうです。
大きな蕾。
明日の早朝には、うつくしい花を咲かせるのでしょうね。
こんな可愛らしい素敵なハスにも出会えました(^o^)
ハスみたいにたくさんではありませんが、スイレンが咲いていました。
スイレンは、色鮮やか。
水辺にぷかぷか浮かんでる姿が涼しげで、なんともステキですよね。
白いスイレンも綺麗でした。
準絶滅危惧種とされている「アサザ」も鑑賞できました。ちいさな黄色の可愛いお花でしたよ!
※唐子ハス園、 毎年『唐比蓮祭り』も開催されていますよ。
【唐子湿地公園 唐子ハス園】
長崎県諫早市森山町唐比西 🚙諫早駅から車で約30分。 |