佐賀の名護屋城跡へ行ってみました。
名護屋城は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の軍事拠点として築城したお城だそうです。
佐賀なのに・・・名護屋(なごや)城なので、かなり覚えやすい名前ですね。
とても広い城跡でした・・
当時は大阪城に次ぐ規模のお城だったそうです。
周囲には城下町が築かれ、最盛期には人口10万人を超えるほど繁栄したそうです。
今は、静かな街並みとなっています。
「当時のお城や城下町の様子」は博物館の常設展示場に模型の展示がありました。
名護屋城・・・今はお城はなくて城跡だけがあります。
名護屋城跡へ行ってみました。
名護屋城跡と、名護屋城博物館の案内看板。
アクセス
車で、唐津方面からだと国道204号で30分程のところになります。
呼子方面、波戸岬へ向かう道です。
電車ですと、JR筑肥線唐津駅から波戸岬国民宿舎行きの昭和自動車バスで、
名護屋城博物館入り口下車。(45分程)
とても広い名護屋城跡
名護屋城跡の周辺案内の看板です。
とても広いので、一回りすることは出来ませんでした。
ちょっとしたハイキングコースのようです。
城跡は、自然がいっぱいで気持ちが良い場所になっています。
池や大きな木もたくさんありました。
ゆっくり散策したらとても楽しそうです。
有料ですが、名護屋城跡の案内をして下さるガイドさんもいますよ。
名護屋城跡のようす
名護屋城跡の高台は広場のようになっていました。(お城跡みたいですね・・・)
景色が良いところには、ところどころにベンチが置いてありますよ。
綺麗な海が見えてとても気持ちが良いです。
大きな桜の木もたくさんありました。
桜の頃はさぞかし素晴らしいだろうなぁ~と思いましたよ。
呼子大橋が見えました。
橋の先の島は、加部島です。
小さな島ですがとても綺麗な島です。
海が見える草原に牛を放牧してたり、風車がある「海の見える丘公園」があります。
加部島は、甘夏の産地で、しぼりたての甘夏のジュースが最高に美味しいです。
玄海の海、綺麗ですね。
島もたくさんあって絵を見てるみたいでした。
とても素晴らしい景色で本当に感動です。
茶苑 海月
茶屋がありましたので、行ってみる事にしました。
「茶苑 海月」
茶室の方へ案内されましたよ~。
とても落ちつく素敵な雰囲気ですね。
窓から眺めるお庭も、手入れされててとても素晴らしかったです。
ゆったりとした気分に浸れました。
おいしい抹茶と和菓子をいただきました。
鯛の和菓子がとても可愛くて・・・ 嬉しい(^o^)
ほんとに可愛かったです。<(_ _)>
食べちゃいましたけど・・・
佐賀県立名護屋城博物館
佐賀県立名護屋城博物館です。
博物館には、常設展示と企画展、ミニシアター、図書閲覧室・ビデオコーナーなどがあります。
常設展示は、「日本列島と朝鮮半島との交流史」
原始、古代からの日本列島と朝鮮半島との交流の歴史がメインテーマとなっています。
ここには、当時の名護屋城と周辺の大型の模型がありました。
豊臣秀吉が着ていた艶やかな着物などもあって、ちょっと興味深かったです。
企画展は、その時々の催しみたいですが、今回は、「武雄地域の現代作家の作品」がテーマで、
素敵な陶器をたくさん見る事が出来ました。
入館料 無料です。
名護屋城跡の感想
名護屋城跡観光・・・
冬だったのでちょっと寒かったのですが、
空気が澄んでる冬だからこんなに景色が綺麗なのかなぁ~と感心する程、高台からの海や島の景色は素晴らしくて感動しました。
もともと景色が綺麗なところなのでしょうね。
大きな木も多くで森林浴も出来ました。
想像以上に広い城跡でしたね。
大きな桜の木がたくさんあったので、桜の季節にまたお邪魔できたら嬉しいです。