本耶馬渓のネモフィラフェスティバル~青の洞門、景勝地を彩る青い花

本耶馬渓のネモフィラフェスティバル、青の洞門前のネモフィラ畑の写真
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ゴールデンウイークに、本耶馬渓(ほんやばけい)のネモフィラフェスティバルへ出かけてみました。

い空のもとの洞門対岸にある田んぼには、一面に広がるいネモフィラ畑が広がっていました。
(青がいっぱいですね!)

 

耶馬溪は景色がきれいな所、迫ってくるような競秀峰(きょうしゅうほう)は屈指の名勝です。
競秀峰の崖の裾に掘られている青の洞門も必見です。

本耶馬渓のネモフィラフェスティバルへ行ってみた。

「本耶馬渓のネモフィラフェスティバル」は、
耶馬渓を代表する観光地である青の洞門の「」にこだわり開催されています。

競秀峰(青の洞門)沿いの山国川対岸に広がる田んぼ一面が、
4月中旬より5月のゴールデンウイークにかけて青に染まります。

 

アクセス

会場:中津市本耶馬渓町曽木 青の洞門対岸(レストハウス洞門横)

🚗:中津・上尾インターより20分
🚌:JR日豊本線中津駅から大分交通バス柿坂行きで30分、青の洞門下車すぐ

 

ネモフィラフェスティバルの会場

国道側にある「レストハウス洞門」の横が会場になっています。
出店もありますよ。
ステージイベントでは、バンドの演奏などがおこなわれていました。

レストハウス洞門の奥に駐車場があります。
この時期は、シャトルバスが巡回する臨時駐車場も用意されています。

 

ネモフィラのお花見へ

一面にネモフィラ畑が広がっています。気持ちがいいよー
背景は、競秀峰の裾にある青の洞門。

国道側には、レンゲ畑もありました。
ピンクが可愛い。

観光名所もあり、
ゆっくり散策するのも良さそうな場所です。

 

ネモフィラ畑

青の洞門の前には、小さな花のネモフィラが青いジュータンのように広がっています。
川は、山国川。

青の洞門は、
崖を通行していた人馬が滑落死する事故が多発していることを知り、心を痛めた禅海和尚が自力で岩壁を掘り始めた洞門(トンネル)です。今でもノミで削っていった痕跡を見ることができます。約30年もの歳月をかけて完成したものだそうです。

 

ネモフィラは、野に咲く花のような雰囲気をもつ花。直径2㎝~3㎝ほどの小さな花です。
北アメリカ原産の一年草で、和名では、「瑠璃唐草(るりからくさ)」

 

風に揺れる姿も可愛いです。

近くでみるとこんな感じ。
中心部に黒い点が5つあります。

ネモフィラの英名は、「Baby blue eyes(赤ちゃんの青い瞳)」なんだそう。

青の洞門のネモフィラには、花が青くやや大きい「インシグニスブルー」という品種です。

 

レンゲ畑

レンゲも見頃を迎えています。
ピンクのレンゲ畑とブルーのネモフィラ畑のコントラストに癒されます~

近くで見るとさらに可愛らしいレンゲ、
先端が紅紫色に染まった小さな花びらを、茎の先端にぐるっと一周つけています。

 

レンゲは、マメ科ゲンゲ属の越年草。
別名は、「げんげ(紫雲英)」、一面に咲くレンゲの花が、遠くから見るとたなびく紫の雲のように 見えることからついた名前だそうですよ。

pino
レンゲ畑って小さい頃に良くみかけた風景~
ほっと癒されます~

レンゲの花言葉は、「心が和らぐ(やわらぐ)」だそうです。
なるほど、なっとく、という感じ。

 

甘味処 禅海茶屋

川向こうへは、橋を渡っていく事ができます。

旗がたってる建物は、「甘味処 禅海茶屋」、抹茶やだんご等の甘味を楽しめます。
ランチもあり、お土産物の販売もありますよ。

青の洞門を見学するときも、こちらから行けますよ。

 

本耶馬渓のネモフィラフェスティバルの感想

新緑が美しくなるこの季節、

自然豊かな本耶馬渓は、緑がキラキラとした爽やかな光景が広がります。
一面に広がネモフィラ畑も、なかなか見かけることの出来ない景色で感動ものでしたよ。

青い花って、なんだか神秘的ですよね。
風に揺れてる可愛い小さなネモフィラを見てると・・・・ふわふわふわって、ちょっと夢ごこち~
童心に戻っちゃいそうでした。

ネモフィラの花言葉は、「可憐」「どこでも成功」だそうです。