『50回目のファーストキス』見てきました。
山田孝之と長澤まさみが主演するコメディタッチのラブスロマンスです。
一目ぼれからの恋の行方が描かれてる映画です。
新しい記憶が一晩でリセットされる障害を持ってる瑠衣(ゆい)との出逢いから始まります。
見終わった感想としては、とても爽やかな映画という印象です。
ハワイの穏やかな風景とやさしい風をイメージさせる心温まる映画でした。
ただ、家に帰ってから実話だと知り、ちょっと驚きました。
より考えさせられた感・・・
軽いタッチの映画だけど深いお話し・・
余韻が残る映画です。
50回目のファーストキス
今回上映された「50回目のファースト・キス」は、
2004年のハリウッド映画「50回目のファースト・キス」全米1位初登場を記録した大人気のラブコメディ映画をリメイクさせた作品です。
記憶障害の女性と、一途な愛を貫く男とのロマンティック・コメディ
【脚本・監督】福田雄一
【弓削 大輔役(ゆげ だいすけ)】山田孝之
【藤島 瑠衣役(ふじしま ゆい)】長澤まさみ
大輔の親友役にムロツヨシ
瑠衣の父役に佐藤二朗
【主題歌】平井堅「トドカナイカラ」
【上映時間】114分
あらすじ(ネタばれを含んでいます)
ハワイ・オアフ島でツアーガイドとして働きながら天文学の研究をしているプレイボーイの弓削大輔(山田)と、事故の後遺症で眠ると記憶がリセットされてしまう女性・藤島瑠衣(長澤)の純愛を描かれています。
瑠衣に一目ぼれしてしまった大輔、
相思相愛になれそうと思ったら、翌日は「あなた誰?」と見知らぬ人へ
落胆しつつも、あきらめきれない大輔は、瑠衣のハートをつかみとりたいといろんな作戦をたてます。
そんなある日、ふとしたことから瑠衣は自分が病気であることに気が付いてしまいます。
傷つき泣いてしまう瑠衣。
大輔は、そんな瑠衣をしっかり支えていきます。
彼の優しさと愛に触れ、毎日恋におちていきます。
二人はとても幸せいっぱい。
「ファーストキス 最高!」
瑠衣にとっては、毎回ファーストキスなのです。
そんな幸せの中、二人の愛は進展していきつつも、
自分の存在が大輔の天文学への夢をあきらめさせてしまうと思った瑠衣は、身を引く事・・・
瑠衣に別れを告げられて悲しみのどん底の大輔でしたが、天文学の研究が認められアメリカへ行く事になります。
アメリカ行きの飛行機に乗った大輔でしたが、
やっぱり瑠衣のことをあきらめきれない。
瑠衣は、毎晩夢に出てくる男性の絵を描き続けます。
誰だかわからない、なぜかわからないと思いながらも描き続けていました。
映画の音楽
映画につかわれてる主題歌は、平井堅の「トドカナイカラ」。
映画のストーリーに寄り添う切ない感じの曲です。
毎日君に恋するため 毎日君を抱きしめよう
忘れるから 移ろうから 届かないから
大好きさ 笑って欲しい
僕だらけの 日々を生きてきたけど
君を見つけ 君を失うのが ただ怖いんだ
山崎まさよしの代表曲「One more time, One more chance」が、挿入歌として使われていますよ。
映画の感想
爽やかな映画だな~
ハッピーエンドで良かった~
透明感あふれるハワイが景色がとてもきれいで気持ちが良くなってしまう作品。
珍しい病気の美女とプレーボーイのイケメンの純愛物語で、ちょっとコミックぽい娯楽映画にも感じたのも事実なのですが、
なんとも不思議な余韻が残る映画でした。
実話だと知ったから?
「一日しか記憶を保てない記憶障害」っていうのはこの映画に描かれている程、簡単なものではないはず。
でも天真爛漫なチャーミングな瑠衣。
そして登場人物のすべての人が個性豊かでみんなとっても優しい。
悪い人がひとりもいないという設定。
プレーボーイの大輔がほんとうに愛する人を見つけて一途に愛する姿には感動します。
優しい涙を流せる作品でした。