どちらが美味しい?巨峰とピオーネの違いは何だろう。

ぶどうの写真
Pocket

夏から秋にかけては、葡萄がとても美味しい季節ですよね。

先日ブドウ狩りへ行ってみました。

食べ頃を迎えたブドウがたわわに実っていてどれも美味しそう~。

ブドウ園では、巨峰とピオーネが作られていましたが、どちらも良く似ています。
一見、見分けがつきませんでした。

どちらもとても美味しくて、食べ応えがあるブドウ

「巨峰」と「ピオーネ」

「どちらが美味しいの?」 「どこがどう違うの?」

気になる巨峰とピオーネの違いを調べてみました。

巨峰とピオーネってどう違うの? おいしさの軍配は?

ブドウ園になってるピオーネの写真

ブドウの品種はとても多く、世界には10000種以上のブドウが存在するといわれます。

日本ではおもに50~60種類ほどが商業栽培されているそうです。
日本でブドウが本格的に栽培が行われるようになったのは、明治時代に入ってからだそうですよ。

ブドウの種類

ブドウ園の写真

ブドウは果皮の色によって「」、「」、「緑(白)」の3つに大別されます。

巨峰」や「ピオーネ」は、「」系に分類されます。

着色機能がある遺伝子を多くもつ品種ほど皮の色が濃くなり、アントシアニンの含有量が多いほど黒色に近くなるそうです。

アントシアニンはポリフェノールの一種で、「活性酸素」の生成を抑制する働きがあるとされています。
目の疲労回復にも良いとされていますよね。

また、黒系は、香りが強いぶどうが多いのが特徴。

 

赤系のよくある品種:デラウエア、甲州
緑系(白)のよくある品種:シャインマスカッ、翠峰(すいほう)

 

巨峰の特徴

もぎたて巨峰の写真

巨峰は、実が大きく「ブドウの王様」とも言われてる人気が高いブドウです。

日本で作られているブドウの中でも、最も多く作られてるのブドウが巨峰です。
全体の約35%程だそうですよ。

巨峰は、「石原早生」と「センテニアル」を交配させて作られたブドウで、正式な品種名は「石原センテニア」です。

巨峰という名前の由来は、開発された農学研究所から見える雄大な富士山にちなんで付けられました。

長野県、山梨県、福岡県などでで多く栽培されています。

 

巨峰の味わいは、

濃厚な甘さの中にも、さわやかな酸味の利いた絶妙なバランスが特徴です。
巨峰の最大の特徴はその味の濃さ。高い糖度に負けない酸味をもっていますので非常に濃厚な味わいです。

 

ピオーネの特徴

もぎたてピオーネの写真

ピオーネは、「巨峰」と「カノンホールマスカット」を交配させて作られて品種です。

巨峰とマスカットの良さを兼ね備えた、「サラブレッド的品種」とも言われています。
名前の由来は、「開拓者」という意味のイタリア語からきています。

ピオーネは、1粒15~20gほどの重さで、一般的に巨峰より大粒。

岡山県、山梨県、広島、香川、長野県などで多く栽培されています。

 

ピオーネの味わいは、

強い甘みでありながら爽やかな酸味があり、すっきりとした味が特徴です。
また大粒なのに身が詰まり、果汁が豊富です。親にマスカット系が入ってますので、巨峰にないさわやかな香りと食べやすさが特徴です。

 

巨峰とピオーネの食べ比べ どちらが美味しい?

ピオーネと巨峰をお皿にのせた写真

採りたて「巨峰」と「ピオーネ」の食べ比べをしてみました!

こうやって並べてみても、やっぱりピオーネの方が少しだけ大きいですね。

 

食べてみれば、

どちらのブドウも「とっても美味しい!」です。

かたやブドウの王様でかたやブドウのサラブレッドなので当たり前・・・ですかね?
ですよね!! 幾らでも食べれそうです。

 

後は、好みの問題になるのでしょうか。

巨峰」は、味わい深く濃厚って言葉がぴったり、
ピオーネ」は、巨峰に爽やかさがプラスされてる感じです。

 

私はと言うと、ピオーネの方が好みです。
「プリっとした食感とフルーティーな酸味が大好き!」

でも、一緒に食べた相方は、巨峰が好きだと言っていました。
「柔らかめな食感と濃厚さがたまらない~」

意見は、分かれてしまいました。

※「ピオーネ」は、親にマスカットが入ってるのでマスカット系が好きな人には、おススメみたい。

 

※「巨峰」は、ブドウの王道って感じ? 味が濃いブドウが好きな人にはおススメみたい。

でもですね。どちらも甲乙つけがたい美味しいブドウです。

 

美味しいブドウの選び方

ブドウのイラスト(選び方)

美味しいブドウの選び方は、

色が濃く、表面に張りがありブルームと呼ばれる白く粉をふいたような物ががしっかりと付いているものを選ぶと良いそうです。

枝の色が緑色で、切り口が新しい物、隙間なく実がびっしりと付いているもの。

ブドウの実が房からぽろぽろと取れている物や、潰れや割れがあるものは良くありません。NGです。

 

1、皮に張りがあり、果皮にブレーム(白い粉が)ふいているもの。
2、果軸が緑色で太くしっかりしている。
3、果粒がよくふくらみ粒の大きさが揃っている。

 

ブドウの甘さって上下でも違うんです。

糖度の色を付けたブドウのイラスト

一般的にブドウは肩の部分(上のほう)が甘くなる傾向にあるそうです。

なので、下の部分から食べていくと、だんだん甘味が強くなっておいしく食べられます。

ブドウは果房の上の部分から熟していくので、下の部分に比べて上の部分の方が糖度が高くて甘くなるそう。

でもみんなでブドウを食べる時は、誰も知らないからって、甘い上の方ばかり食べちゃダメですよ~

また、黒ブドウや赤ブドウは、果皮の色が濃いほうが味がよいとされています。

 

ブドウの保存方法

ブドウは日持ちがしない果物なので、なるべく早く食べるのが賢明。

保存方法は、冷蔵庫の野菜室で保存します。
乾燥を防ぐために、新聞紙に包んだりポリエチレンの袋に入れて保存します。

果皮に付いた白い粉(ブルーム)は鮮度を保つ役割を持つためのもの。
食べる直前まで洗い流さないようにしましょう。

少しでも長く保存したい場合は
ハサミで1粒ずつカットして保存用袋や密閉容器に入れて冷蔵します。

冷凍する場合もこの状態で保存します。
食べる時は食べる分だけ取り出し、さっと水洗いをすれば美味しく食べれますよ。

実をカットする時に、枝から手で引きちぎると、実の枝が付いていた部分に穴があき、果汁がにじみ出て傷みを早めてしまいます。

ハサミのイラスト

面倒でもハサミでカットするのが良さそうですよ。