「ひまわりの蜂蜜」って美味しい?栄養や効果

ひまわりとミツバチの写真
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元気印の黄色のひまわり、大輪が目を引く夏の代表的な美しい花です。

時々ミツバチが遊びに来ている姿を見かけたりしませんか。
その姿は、ミツバチが一生懸命に蜜や花粉を集めている様子。

蜂蜜は、採れる花によってはそれぞれ味や色や香りに個性があったりします。

日本ではちょっと珍しいひまわりの蜂蜜ですが、色は、ひまわりの花のような濃くて鮮やかな黄色をしています。
ひまわりの蜂蜜は、濃厚で栄養化も高いとも言われています。

ひまわりの蜂蜜の特徴や効果、口コミ

ビンに入ってる蜂蜜の写真

蜂蜜の効用

イギリスには、「はちみつの歴史は、人類の歴史」という諺があるくらい、蜂蜜と人間は深い歴史とつながりがあるようです。

元前6000年頃のスペインでは、すでに野生のミツバチの巣から採蜜をしていたと言われてます。

日本では、『大日本農史』という書物には、642年に養蜂が始まったという記述があります。

蜂蜜は、昔から様々な効用が利用されてきたようです。

 

  • 疲れているときに

蜂蜜の成分は、約80%が糖分で、約20%が水分、その他には天然のビタミン類・ミネラル類・アミノ酸・有機酸・酵素などの有効成分から成り立っています。

また、蜂蜜に含まれる糖分はブドウ糖と果糖の単糖類なので、
体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入るので、速攻エネルギー効果が得られるそうです。

疲れた脳と体の回復にも役立つと言われています。

 

  • 砂糖の代わりに使うとダイエットにも

砂糖は1gあたり4キロカロリーのところ、蜂蜜は1gあたり3キロカロリーのため、カロリーカットになります。

また、甘味も蜂蜜の方が強いので少量でも甘さを感じます。

 

  • 傷の治療にも良い?

蜂蜜にある成分(グルコン酸、他)は、殺菌力と抗菌力で感染症を防ぐと考えられ、傷や皮膚の潰瘍、やけどなどの回復を早めると言われています。

喉が痛い時に蜂蜜をなめると良いと言われるのも、蜂蜜には殺菌力や粘膜保護効果があるからだそうです。

 

ひまわりのはちみつの特徴

ひまわりとハチのアップ写真

ひまわりの蜂蜜」は、一般的な蜂蜜よりも花粉が多く含まれ、こってりとした濃厚な味が特徴と言われています。

大きな花に飛び込んで行くので、ミツバチの体にたくさんの花粉が付着することにより、ひまわりの蜂蜜には他の蜂蜜に比べたくさん花粉が入っているそうです。

花粉には、ビタミン各種、ルチンなどのミネラル、アミノ酸などが含まれており、人間の体内では合成できない必須アミノ酸がほとんど含まれています。

花粉を多く含んだ蜂蜜は、栄養価も高くなります。

花粉が多く含まれるひまわりの蜂蜜は、体にも良さそうですね。

ひまわりの蜂蜜の特徴
:濃い黄色をしています。(この黄色は花粉が多いからとされています。)

:繊細な甘さで、少し芳香を放っています。

効能:利尿作用、興奮緩和作用、解熱作用、消化促進作用、コレステロール値を低下させてくれます。

 

ひまわりの蜂蜜の口コミ

ヨーグルトに入れたりトーストにのせて、毎日欠かさず食べています。
ヒマワリの花を思わせるキレイな色と味が気に入っています。

いつもはアカシア蜂蜜ですが、ヒマワリ蜂蜜をいただいたので食べてみたら、いつも食べてるのヨーグルトにはこちらの方が合うと思いました。
これからは、アカシアとヒマワリを使うものによって使いわけようと思います。
家族でハチミツにはまってます。

 

色はゴールド、さらっとした質感、口の中に入れた瞬間には、ふわっと広がる爽やかな酸味を品の良い甘さ。ハマってしまいました。

 

※ひまわりの蜂蜜は日本でも作られていますが、海外のものの方が多いようです。ミャンマー、フランス、ルーマニア産のひまわり蜂蜜が多く売られています。
ひまわりの蜂蜜、試してみませんか。

 

 

※蜂蜜は、1歳未満の乳幼児には食べさせないでください。乳児ボツリヌス症を引き起こすことがあるそうです。
蜂蜜には、ボツリヌス菌の芽胞が稀に混入している危険があり、 1987年から厚生労働省では1歳未満の乳児にハチミツを食べさせないようにと指導しています。