ゴールデンウイークに金沢の兼六園へ行って来ました。
五月晴れの兼六園は、キラキラした緑がとてもきれいで印象的でした。
さずが日本三名園のひとつ、とても見応えがありました。
梅の実がなっていたり、ツツジの花も鮮やかに咲いていましたよ~
人出は多かったですが、爽やかなひと時を過ごせました。
目次
5月の兼六園~見所や木や花
金沢市の中心部に位置する兼六園、
約11.4万平方メートルと広大な敷地をもつ江戸時代の代表的な回遊池泉式庭園。
水戸市の偕楽園、岡山市の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつです。
入園料:大人310円、小人(6歳〜18歳未満)100円、6歳未満及び65歳以上無料(証明書要)
営業時間:7時00分〜18時00分(3月1日〜10月15日) 年中無休
ゴールデンウイークは混雑もあり
ゴールデンウイークの兼六園は、多くの人で賑わっている感じです。
駐車場も待ちましたが、入り口(料金所)にも長~い列が出来ていました。(桂坂口)
少し歩いて「蓮池門(れんちもん)」まで行くと案外スムーズに入園出来ました。
兼六園には、他にもいくつか入園口がありますよ。
混雑していない入園口から入るのが良さそうです。
瓢池(ひさごいけ)
蓮池門からすぐの所には、新緑との調和がきれいな瓢池(ひさごいけ)がありました。
池が瓢箪(ひょうたん)のような形なのでついた名だそうです。
六重に重ねられた「懐石塔」は、秀吉から贈られたとの説もあるとのこと。
滝は、「翠滝(みどりたき)」、霞ヶ池から流れ出て瓢池に注ぎ込む園内最大の滝だそうです。
三芳庵水亭
瓢池の池のほとりに佇む「三芳庵水亭」
食事やお抹茶をお楽しめる老舗。
ぜひともステキな緑の景色を見ながら、季節の和菓子とお抹茶でちょっと一服したかったのですが
やっぱり混んでいました~残念
ここからゆっくり園内を散策してみました。
霞ヶ池
霞ヶ池( かすみがいけ)は、兼六園のほぼ中心部に位置する大きな池。
ことじ灯籠、内橋亭、唐崎松、蓬莱島などの名所が集まっています。
写真の蓬莱島(ほうらいじま)は、不老長寿を表しており、形が亀に似ていることから亀甲島とも呼ばれているそうです。 水に映る姿も美しいです。
根上松
松の根っこ四十数本が地上2mほど競り上がっている根上松(ねあがりまつ)は、とても迫力がありました。
人が小さく見えます。
根上がりは値上がりに通じ縁起がいいとも言われて参拝する人もいるそうですよ。
園内には松の木が約800本ほどあります。
散策して出会った5月の花木
梅の実もこんなに大きくなって薄っすらと色づいていました。
兼六園には全国の名梅を集めて造成された梅林があります。
もみじの花
シャクナゲの花も咲いていました。
ツツジも見頃を迎えています。
園内では、多くのツツジを見かけました。
ドウダンツツジの大きな木を見かけましたよ。
ぎっしりと花が付いています。ベル型の小さな花が可愛らしいです。
とっても色鮮やかなオレンジのツツジ
八重桜も咲いていました。
満開を過ぎて散り始めの様子。
花びらが地面に落ちてる姿にも趣きがあるのは、やっぱり名園のおかげかな?
5月に行った兼六園の感想
ゴールデンウイークのただ中ということで、多くの人で賑わっていた兼六園でしたが、
それ以上に緑はたっぷり・・美しい名園を散策するのはとても楽しかったです。
木々や花々、池、どれも美しく見応えがありました。
新緑は、みずみずしくてきれいです。
とっても爽やかな気持ちにさせてくれました。