長崎市の北西部にあるあぐりの丘は、ヨーロッパの農村風景が広がる憩いの場。
高台にあるので眺めがよく、四季折々の花も綺麗で、のんびりするには最高な場所だったりします。
時々遊びに行くあぐりの丘ですが、今回はじめて隣接する里山を散策してみました。
里山の中は、自然がいっぱい。
棚田や茶畑、ツワブキの群生、クヌギ林、ヒノキ林、どくろ松など見どころも多くありました。
あぐりの丘の里山は、想像以上に広かったです。
目次
あぐりの丘 里山をぐるりと一周
入り口には、「山里マップ」が置いてあります。
これがとても頼りになりました。
看板にも書いてありましたが、歩きやすい靴がおススメです。
☟
運動靴のおススメ
里山を歩いてると、ところどころに岩が飛び出している場所や滑りやすいところがあります。
履きなれた運動靴や登山靴など、歩きやすいシューズで快適に山歩きをしましょう。
舗装してある道もありますが、山道もたくさんありした。
飲み物持参で歩きやすい恰好がよさそうです。
あぐりの丘の里山へ
第一駐車場近くにあるひつじ広場の横が入り口です。
杖も用意されてていましたよ♪
魔法の杖だそうです~。ご自由にご利用くださいと書いてあります。
横目にあぐりの丘を眺めながらの出発。
海もよく見える。伊王島もよく見える。
あぐりの丘は、式見の丘に約50haの広さがある農業公園型施設。
ヨーロッパの農村をイメージして作られたそうです。
式見牧場の水タンク
しばらく坂を上ると・・・
最初のスポットは、「式見牧場の水タンク」。
式見牧場で使われていた水タンクで、440メートルほど西にある谷川の水を電気ポンプでくみあげて、このタンクに貯めていたそうです。
ここは、ビュースポットになっていて綺麗な景色が広がっています。
ベンチがあって、眺めのよい休憩所のようになっています。
お弁当を食べてる人達もいましたよ。
気持ちの良いところです。
矢筈岳山頂へ
しばらく進むと、矢筈岳(やはずだけ)登り口。
矢筈岳は、標高336m。
山道をずんずん上る。
山頂からの景色。
ぽっかり浮かぶ「神楽島(かぐらじま)」が見えました。
神楽島は、神功皇后が神楽を奉納したことが名前の由来だそうです。雰囲気がある島。
反対側は、住宅地。
棚田をめざして
山を下りたら、今度は棚田を目指して歩いてみました。
舗装された歩きやすい道が続きます。
緑がいっぱいで気持ちがいい!
ビオロープと棚田
最初に見えたのはビオトープ。
そして棚田が広がっています。
ツワブキの群生地
棚田の先は、ツワブキの群生地。
たくさんのツワブキが緑の葉を広げています。
黄色の花が、いっせいに咲いたらきっと幻想的でしょうね。
森の小径
その先は山道・・・ 森の小径。
どこまでも続いてるようなヒノキ林。
途中には、丸太で作られた休憩所ありました。
ちょっとひと休み♪
どくろ松
ヒノキ林を抜けると、太い幹がぐるりと回ってる「どくろ松」。
ここからも海が望めましたよ。
ここから暫く歩くと、はじめの場所へ戻ります。
おおよそ一周ぐるりとしたのかな・・・
あぐりの丘、里山散策の感想
帰りもあぐりの丘を眺めながら下りていく~
里山散策は、小さな冒険のようで楽しかったです。
とても静かで自然がいっぱいです。十二分に森林浴をしたような感じでした。
かなり歩いてような・・・
遠足をした気分でした。
この後は、あぐりの丘の畑のエリアや憩いのエリアを散策しました。
【あぐりの丘】
住所:長崎市四杖町2671-1
お問い合わせ:095-841-1911
入園料:無料
アクセス:川平ICより(川平有料道路経由)約15分
JR長崎駅より 車で約30分、バスで約40分
HP:https://aguri-hill.com/