延岡市野地町、五ヶ瀬川沿いの「コノハナロード」へ行ってみました。
河津桜(カワヅザクラ)と、菜の花が満開で見頃を迎えていました。
川沿いに咲く、優しいピンク色の桜の花と、爽やかな黄色の菜の花のコラボは最高。
一足早い春を、のんびり楽しむことが出来ました。
五ヶ瀬川沿いの「コノハナロード」で河津桜と菜の花が見頃に
「コノハナロード」は、五ヶ瀬川沿い野地堤防遊歩道。
堤防沿いの約1.2キロに、ずらりと河津桜が約300本、菜の花は100万本ほど植えられています。
ホント見事で感動します。
「天下一ひむか桜」と呼ばれてる河津桜
『故郷延岡に恩返しがしたい』その思いを河津桜に寄せて、天下一ひむ
か桜の会は誕生しました。平成21年から3年にわたり、五ケ瀬川堤防沿い
に河津桜300本を植え、また同年より毎年、菜の花の種をまき、桜と菜の
花で美しい花の空間をつくってきました。
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/tedukuri/pdf/Part31_H28/H28_ippan_19.pdf
「カワヅザクラ(河津桜)」は、ソメイヨシノより一足先に花を咲かせる早咲きの品種。
オオシマザクラ(大島桜)系とカンヒザクラ(寒緋桜)系の自然交配種と推定されています。
【例年の見頃】2月上旬〜3月中旬。
アクセス
【住所】延岡市野地町
(五ヶ瀬川右岸)
【アクセス】東九州自動車道延岡ICから車で5分・JR延岡駅から10分
【お問い合せ】延岡観光協会
【電話】0982-29-2155
河津桜と菜の花の美しい饗宴に感激!
2月なのに、ここにはもう春がやって来てました。
とっても嬉しい気持ち。テンションがあがります。
ピンクの桜、黄色い菜の花、青空や白い雲、最高です。
穏やかな優しい空気が流れていますよー
距離標に、青春時代を延岡で過ごしたと言われる「若山牧水」の和歌が刻まれていました。(川沿いの200メートル毎に設置されていているようです)。
「山川の すがた静けき ふるさとに 帰り来てわが 疲れたるかも 牧水」。
若山牧水(1885~1928)には、15冊の歌集があり、収録作品は6,900首近くあるそうです。人間や自然への溢れる想いを歌い、日本の短歌史に偉大な足跡を残した歌人のひとり。
河津桜が満開。
たわわに花を咲かせています。
河津桜は、ほんのりピンクで愛らしい桜です。
ソメイヨシノよりも一段濃い桃色の花。
大きさは中輪で一重咲き。
河津桜の花言葉は、「思いを託します」「淡泊」「純潔」「優れた美人」「精神美」。
長く花を楽しめるのも、河津桜の特徴。
開花しはじめてから約1ヶ月近くもの間、花が楽しめるそうですよ。
五ヶ瀬川の河原の様子。
春の小さな花たち。
オオイヌフグリやホトケノザ(仏座)。
のどかな風景に、こころから癒されました~🎵