宮崎県西都市にある西都原古墳群へ桜と菜の花のコラボお花見へ行って来ました。
想像以上に素晴らしくて感激でしたよ。
雄大で開放的な風景に包まれて咲いている30万本の菜の花と2000本の桜の景色は、生涯忘れられないかも・・・
別天地? いつまでも夢に出て来そうな光景でした。
この時期「西都花まつり」も行われていて、多くの観光客が集まり大変賑やかなひと時でしたよ。
西都原の桜と菜の花のお花見へ
宮崎県の中央部に位置する西都原。
標高60から80メートル程の西都原台地には、南北4.2キロ、東西2.6キロにわたって300基以上、大小さまざまな古墳が点在しています。
西都原古墳群は、4世紀前半から7世紀前半にかけてつくられた日本最大級の古墳群で、国の特別史跡になっています。
住所: 宮崎県西都市大字三宅字西都原
アクセス :🚗東九州道西都ICから約10分
🚃:JR佐土原駅から宮崎交通バスで約30分 西都バスセンター下車 そこから車で約5分
※「西都花まつり」期間の土日には、西都バスセンター~西都原古墳群間の臨時バスが運行されます。
西都原の桜並木と菜の花
西都原では、桜並木と菜の花が一緒に楽しめます。
心底春を味わえますよ。
どちらも見頃を迎えてとても綺麗。
『ソメイヨシノ』 優しい色合いで心が和らぐ。
『菜の花』 西都原の菜の花は、背丈が高くて大きい花です。
とても綺麗でした。
男狭穂塚(おさほづか)女狭穂塚(めさほづか)古墳の前にある約800mの桜並木。
桜の下を通りながら菜の花を眺められます。
菜の花は、どこまでも黄色のジュータンのように広がっています。
広大です!
鬼の窟(いわや)古墳の上から見た風景1
広場ではシートを敷いてお花見してたり、子供達が遊びまわったり・・・
シャボン玉を飛ばしている人もいました。
鬼の窟(いわや)古墳の上から見た風景2
山々を背景に、春の美しい景色がひろがります。
桜のピンクもきれいです。
背の高いしっかりとした菜の花がたくさん植えられていました。
ここの菜の花畑は、約6ヘクタール。
市民ボランティアの方々の手で植栽された菜の花だそうです。
本当にありがたいです。
西都原考古博物館
西都原古墳群の西側にある「宮崎県立西都原考古博物館」へも行ってみました。
こちらは、古墳群全体を展示物と捉えたフィールドミュージアムになっています。
入場無料です。
3階には、レストランと展望所があります。
西都原の景色を見ながらワンコイン(500円)で美味しいランチも食べれますよ。
展望所からは、自然豊かな気持ちが良い景色が広がります。
菜の花畑は、遠く黄色になっています。
反対側には高取山を背景に美しい庭園がみえますよ。
桜や青モミジがとてもキレイ!
小高い丘は高取山。展望台があります。
4月初旬~中旬頃になると、高取山斜面は6千本のミツバツツジが見頃を迎え、山が燃える如く深紅に姿を変えるそうですよ。
この時期は、うっすらと赤く色づいていました。
高取山のミツバツツジ
気になるので、高取山へ
所々にお花が咲いてる木がありました。
とても綺麗な赤いミツバツツジが咲いててびっくり。
見頃は見事でしょうね!!
赤紫のミツバツツジもありましたよ。
西都原の桜と菜の花の感想
昨年のヒマワリ畑が素晴らしすぎて、もう一度訪れてみたかった「西都原」。
桜&菜の花も期待以上でとても感動しました。
夢の世界みたいでしたね。
秋になると、今度はコスモス畑になるそうです。
西都原までは、車で3時間以上かかるけど訪れてみたいなー