大分県臼杵市、石仏公園の蓮(ハス)を見に行ってきました。
田んぼや川、とてものどかな景色が広がっている素敵な所でしたよ。
歴史を感じさせる石仏が、いくつもあって不思議な感覚になる石仏公園。
山里の風景を背景に、優しい色合いのハスがたくさん咲いていました。
「蓮まつり」も開催されいて、賑やかなひと時でした。
石仏公園の蓮まつりへ行ってみました。美しいハスの花がたくさん♪
「臼杵石仏公園(うすきせきぶつこうえん)」のハスは、7月初旬~8月中旬に咲いてるそうです。
例年、見頃になると「石仏の里蓮まつり」が開催されています。
蓮まつりの情報は、臼杵市観光情報協会へ
アクセス
バス:JR臼井駅⇒臼杵交通バス(三重町行き20分)⇒臼杵バス停 下車すぐ
JR大分駅⇒大分バス(臼杵市役所行き70分)⇒臼杵バス停 下車すぐ
蓮まつりの期間中の日曜日、朝の9時ころに行ってみました♪
県内外のお客さんが次から次へと・・・
でも渋滞するとかはなくて、駐車場へ車を停めることが出来ました。
園内も混雑するほどではありませんでした。
ハスの花は、午前中が見頃だそうです。
早朝に咲くハスの花は、午後になると徐々に閉じていくそうです。
午前中行くのがおすすめ♪
石仏公園のハス畑へ
ハス畑は、きれいに整備されて歩きやすいです。
たくさんのハスの花が咲いてて見頃のよう。
薄いピンクのハス、優しい色合いで感激です。
とってもきれい~☆彡 感激 感激 !
臼杵石仏の石仏公園には約4400平方メートルの蓮畑があります。
「仏の里には蓮の花が似合う」ということで、植えられたハスだそうです。
ハスの花って、なんとも言えない独特な雰囲気がある花ですよね。
つぼみも形もとってもきれいです。
遊歩道には、小さな石仏が・・・
表情がなんだか可愛らしい・・・
花が終わったあとの花托(かたく)もありました。
中には、ハスの実がたくさん詰まっていそうですね。
ハスの実は食べられるそうですよ。栄養があって美味しいらしい~
でもでも不思議なかたちですよね。
シャワーみたいだね。
大きなつぼみもありました。
ふっくらとして可愛らしい。
ハスの花はいろんな表情があって飽きさせません。
開いているハスの花の中は、こんな感じになっています。
いよいよ神秘的ですよね(笑)
花托の中に黄色で丸い柱頭(ぽっちとしてる丸丸)が「雌しべ」です。
周りの黄色い(ぴょんぴょんとしてる)のが「雄しべ」です。
ハスの花は雄しべが短いので雌しべに届かないので、自家受粉ができないそうですよ。
ハチなどの昆虫の力を借りてるそうです。
ハス畑の周辺は、とてものどかな景色が広がっています。
散策がするのは気持ち良いです。
周辺の景観とハスの花がマッチしていて、ちょっとタイムスリップしたみたいな感じもしました。
写真の建物は、古園石仏を風雨などから保護するための「鞘堂(さやどう)」です。
ここのハス畑、はじめは一枚の休耕田だったそうですが、地元の人達に大切に育てられて今では5反になったそうです。
ハスの花の種類は5種類で、「大賀蓮(おおがはす)」、「紗羅(さら)」、「酔妃蓮(すいひれん)」、「赤心(せきしん)」、「八重茶碗蓮(やえちゃわんはす)」
「大賀蓮」(おおがはす)という古代ハスが一番たくさん咲いています。
満月寺
ハス畑の前には、「満月寺(まんがつじ)」というお寺があります。
入り口には、仁王像が・・・ちょっとユーモラスな表情で迎えてくれました。
鼻を削って飲むと病気が回復するといった信仰があったため、鼻がかなり欠損してしまってるそうです。
ここでもきれいなハスを見れました。
ここには、鉢でハスを育てていましたよ。
臼杵石仏
臼杵石仏公園には、「石仏(磨崖仏(まがいぶつ))」がたくさんあります。
臼杵石仏(磨崖仏)は、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻されたと言われています。
磨崖仏(まがいぶつ)とは、石仏の一種で自然の巨石や岩壁に彫刻した仏像のことです。
臼杵石仏では、61体が国宝とされています。
磨崖仏では全国初だそうです。
大分県は、臼杵、国東半島、大野川の流域など日本最大の磨崖仏の宝庫みたいですね。
石仏を見学する時は、拝観料が必要になります。
大人(高校生以上)540円/小人(小中学生)260円
石仏蓮まつりの詳細
『石仏の里 蓮まつり』
蓮まつりの期間中はライブやコンサート、太極拳やヨガなどの様々なイベントが開催されています。
詳しくはHPで確認してみてください。
【住所】〒875-0064 臼杵市大字深田804-1
【問合せ】臼杵市観光情報協会 電話0972-64-7130