長崎県島原市の武家屋敷を訪れました。
道の真ん中にある水路や石垣、武家屋敷がある街並み、
とても風情のある素敵な場所でした。
春の訪れ・・・可愛い梅も咲いていましたよ。
古風な街並みとぴったりとマッチングしていました。
名物のかんざらしも食べてきましたょ。(^o^)
島原城の築城のとき武士たちの住宅団地として造られたのが武家屋敷です。
400年近く武家屋敷と水路が当時の姿のまま残っています。
武家屋敷
武家屋敷周辺ゆっくり散策の小旅~♪
江戸時代へタイムスリップしてきましたよ。
武家屋敷は、島原城の近くにあります。
(歩いてもいける距離です。)
島原駅からですと徒歩で15分程になります。
武家屋敷のすぐ近くに無料の駐車場もあります。
ここには、3棟の武家屋敷等が現存しており無料で見学が出来ます。
お土産物店(無料休憩所)や資料館もありますよ。
いざいざ武家屋敷へ~
まず篠塚邸へ行ってみました。
篠塚邸
篠塚順右衛門さんが住まれていたお屋敷です。松平藩主の三河(愛知県)時代からの家臣です。
主に郡方祐筆(書記)や代官などを務めていたそうです。
屋敷の中を覗くとびっくりしますよ~(@_@)
人の気配を感じてしまいます。
誰かいる?
実物大の人形ですよ。とてもリアルですよね~、
かまどやざるなどの調度品もたくさん展示してあります。
当時の生活ぶりを垣間見ることが出来て感慨深いです。
山本邸
山本家は初代佐五左衛門さんが住んでいました。
砲術師範として藩の重職を歴任し、幕末まで前後13代の城主に仕えたそうです。松平藩主の三河(愛知県)時代からの家臣で、藩主に随行して島原へやってきたそうですよ。
ここにも人影が・・・(@_@)
女性達の当時の生活も再現されています。
鳥田邸
鳥田家は松平藩主の草創以来の古い家柄で、歴代地方代官・郡方物書などを勤めましたが、幕末には材木奉行・宗門方加役・船津往来番などの重職についていたそうです。
ご主人、奥様、姑?当時の食事の様子ですね。
武家屋敷では、使っていた部屋や間取り・・・
お風呂(五右衛門風呂)や土間やかまど、籠や桶など当時使っていた道具なども見ることができます。
江戸時代の武士達の生活の一部を覗いて見れます。
郷土資料館
さかきばら郷土資料館です。
ここでは、館主が戦後50年かけて収集した暮らしの道具や歴史を学べます。
土日祝日開館で営業時間9時半~16時半です。
武家屋敷の街並み
水路(溝川)は、道の真ん中にあります
両脇には石垣がありとてもステキ!
綺麗な街並みです。
風情がありますよね~
ゆっくり歩くと、とっても気持ちが良いところですよ。♪
庭の木々もとても綺麗です。
水路の水は、透き通っててとっても綺麗です。
キラキラしています。
「飲まないで」って書かれてます。
お目当てのかんざらし~
のれんが風にゆられてユラユラ~(^o^)
かんざらしは、島原の名物のひとつです。
なんてったって水が綺麗だからね~
美味しいと評判のかんざらし!
無料休憩所
かんざらし~♪
山本邸の脇にお土産物店(無料休憩所)があります。(お土産がいろいろありますよ)
ここでかんざらしを食べました。
美味しかった(^o^)
癒されるお味です!
あまい蜜の汁に白玉団子がはいっています。
300円です。(暖かい健康茶も頂きました<(_ _)>)
ここは、「まぼろしの邪馬台国」のロケ地に。
邪馬台国があった場所を生涯探し続けた宮崎康平と、盲目の康平を支え続けた妻・和子の物語。
宮崎康平さんは、島原出身です。
竹中直人と吉永小百合さんとが主演されました。
季節の花
3月のはじめ・・・
可愛い梅を見ることが出来ました。
ピンクがとても優しくて綺麗でうっとりしてしまいました。
武家屋敷にもマッチしていますよね。
武家屋敷周辺は、お散歩するのにはとってもgoodです!
透明な水が流れてる水路の道~石垣やお庭、どこも手入れがされていてとても素敵でしたよ~
ショートトリップ&ちょっとタイムスリップした時間でした。
いつの季節でも楽しめそうな場所です。
とっても感謝(^o^)
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【武家屋敷】
【住所】長崎県島原市下の丁 【電話番号】0957-63-1087 【開館時間】9:00~17:00※ 【入場料】無料 ※武家屋敷売店(TEL 0957-63-1087)は9:00~17:30 |