「ながさき紫陽花まつり」へ行って来ました。
出島、眼鏡橋、興福寺、シーボルト記念館までぐるりと歩いてみました。
とてもきれいな紫陽花をたくさん見ることが出来ました。
ちょうど見頃だったと思います。ラッキー
今日は、紫陽花びより
ゆっくり散策~
ながさき紫陽花まつりへ行ってみました。
【ながさき紫陽花まつり】
2019年度は、5月25日(土曜日)~6月16日(日曜日)
(写真・文章は、2018年度です。)
出島
最初に出島へ行ってみました。
130年ぶりに開通されたという、「出島表門橋」
長さ38.5メートル、幅4.4メートルの橋だそうです。
鉄製のシンプルなデザイン、スタイリッシュな感じですね~
橋の上には、ピンクやブルー、白など『色とりどりのあじさい』がきれいです。
ちょっと珍しい?
花びらがフリルになっていて、とても可愛らしいあじさいがありました。
出島の中は、あじさいのお花見以外にも、
当時の建物の再現や生活、洋館や資料館など楽しめるところがたくさんあります。
「ミニ出島」にもあじさいが植えられていましたよ。
東側料金所の旧出島神学校にもあじさいが咲いています。
(明治11年に建てられた、現存する最古のキリスト教(プロテスタント)の神学校。)
ここには、料金所や出島売店・休憩室などがありますよ。
売店には、お土産もの、カードやキーホルダーなどがありました。
大人 510円 、高校生 200円 、小・中学生 100円
(団体割引や減免制度、長崎出島商館員制度などもあります。)
営業時間:8時00分~21時00分 (最終入場20:40)
〒850-0862 長崎県長崎市出島町6-1
TEL:095-821-7200
眼鏡橋
出島から新地の方へ向かい、ベルナード観光通りを抜けて眼鏡橋へ行ってみました。
歩くと、10分以上はかかります。
ここは、「ながさき紫陽花まつり」のメイン会場になっています。
たくさんのあじさいが勢ぞろい。
眼鏡橋は、中島川にかかる日本最古のアーチ式石橋で、とても存在感があります。
紫陽花との相性もぴったりで風情を感じませんか。
絵になりますよね~
額あじさいの花もたくさん咲いています。
道側にも、たくさんのあじさいがあります。
種類が豊富で、飽きません。
目移りしてしまいそうです。
とってもあざやかなブルーや濃いピンクのあじさいも、
こんな可愛いあじさいの花もありました。
とてもキュート!
「☂に唄えば」 雨降りが楽しくなりそうな名前ですね。
興福寺
寺町の興福寺へ行ってみました。
眼鏡橋からだとそう遠くない距離です。(徒歩10分ほど)
興福寺は、国内最初の黄檗禅宗(おうばくぜんしゅう)の唐寺です。
別名「あか寺」または「南京寺」ともいわれているそうです。
興福寺では、『紫陽花季』が開催されていました。
地植えの紫陽花が100株ほど、鉢植えの紫陽花は200鉢、紫陽花の種類は150種。
境内の山紫陽花(ヤマアジサイ)がたくさんあってとても素敵でした。
山紫陽花は、可憐で風情がありますよね。
なんとも癒しの空間です。
拝観料
大人300円 中・高生200円 小学生100円
*紫陽花パスポートも発売・・・500円
(5/25から6月末日まで何度でも入山可能。)
〒850-0872 長崎県長崎市寺町64番地
℡ 095-822-1076
路面電車「公会堂前」下車し徒歩8分
シーボルト宅鄭・シーボルト記念館
興福寺から新大工商店街をキョロキョロ見ながらシーボルト記念館へ向かいました。
ちょっとというか、かなり距離がありましたよ・・・
(途中でお店に寄り道したりもしましたが、、、)
でも好きな感じの町、雰囲気がある鳴滝の小道を歩いていくと、
赤レンガづくり3階建の洋館が見えて来ました。
シーボルト記念館は、
オランダ・ライデン市にあるシーボルト旧宅をイメージして建てられているそうですよ。
ここにも可愛らしいあじさいが咲いていました。
あじさいの原産地は日本って知っていましたか。
この美しいあじさいを世界に紹介したのは、シーボルトだそうです。
シーボルトはとてもあじさいが好きだったようですね。
「オタクサ」のお話しも有名ですよね。
純愛のおはなし・・・ですよね。
シーボルト宅跡です。
シーボルトの名声を慕って集まる学徒や診療希望者のために作られた「鳴滝塾」跡です。
〒850-0011 長崎県長崎市鳴滝2丁目
「シーボルト記念館」一般100円 小・中学生50円 (月曜日は定休日)
路面電車 新中川町下車徒歩9分
今日のおみやげ
「ながさき紫陽花まつり」は、とても素晴らしいです。
長崎の街並みと共にあじさい巡りが楽しめました。
時期的にもちょうど見頃だったみたいですね。
そして、行く所々にいろいろなエピソードがあるのも面白かったです。
さすが、長崎!
異国情緒の街、歴史の街でもありますね。
でも、こんなに歩き疲れると思わなかったぁ~(-_-;)
ちょっと足が棒になった?
追伸
でもでも、お土産があったんです。
上の写真の山紫陽花、「紅額」が興福寺で販売されていました。
一番小さい苗を買ってきました。
紅額は、咲き始まりは真っ白。やがて縁が薄い桃色からまさに紅色になるそうですよ。
今は、15センチちょっとの苗ですが、来年にはお花が咲くかな~🌸
すごく楽しみです。🌸