大村公園の花菖蒲園(ハナショウブエン)へ行って来ました。
菖蒲の花って色も形も華やかで美しい~
上品な佇まいで咲いてる姿は、なんとも言えない気品がありますよね。
大村公園の花菖蒲園は、
1598年、大村喜前公(おおむら よしあき)が玖島城(くしまじょう)を築いた時に出来た掘りの跡につくられた菖蒲園だそうです。
広さは9500平方米、約10万株およそ30万本が咲き誇る九州最大級の花菖蒲園。
たくさんの菖蒲が咲いていて、とても豪華で感動ものでした。
花まつりもおこなわれていましたよ!
大村公園の花菖蒲園へ
花菖蒲園は、お花畑になっていました。
手入れも良く行き届いてて、まるでお花のジュータン、色あざやかで素晴らしい光景です。
赤紫がなんとも艶やかで圧倒されてしまいました。
大村の花菖蒲園で見られる花菖蒲
花菖蒲(ハナショウブ)とは、アヤメ科のアヤメ属に属する多年草で、花の色は青、青紫、紫、白、ピンク、黄などがあります。
大村公園の花菖蒲園では、『肥後菖蒲(ヒゴショウブ)』、『江戸菖蒲(エドショウブ)』、『伊勢菖蒲(イセショウブ)』の系統を見ることが出来ます。
肥後菖蒲は熊本から、、江戸菖蒲は、明治神宮御苑から昭和になってから移植されたそうです。
大村の花菖蒲園で見られる花菖蒲の種類は171種ほどだそうです。
ピンクの斑入りの江戸菖蒲。
とても大きな花です。
色合いがとても優しい感じ。
薄紫もとてもステキ!
本当に美しいお姿ですね。
しばしうっとり・・・
玖島城(くしまじょう)の方へ行ってみました。
『大村公園』は、玖島城(大村城)跡の外堀を利用してつくられた公園です。
歴史公園でもあり、花公園でもあります。
日本さくら名所100選・日本の歴史公園100選にも選ばれています。
春の桜、ツツジ、そして菖蒲へと・・・季節折々の花が楽しめる広い公園になっています。
この時期は、菖蒲のほかに紫陽花もたくさん咲いていました。
お城と、菖蒲のコントラストがさすがですね。
情緒たっぷり、
江戸時代にタイムスリップしたような・・・
お姫様があらわれそうですよね。🌸
彩りの良いステキなお庭になっています。
ランタナも咲いていましたよ。(ツツジも・・・)
伊勢系の花菖蒲、少しお花が小さい感じ?
花菖蒲の花言葉の中には、「優しい心」「優雅」だそうです。
まさにその通りだな~と思いましたよ!
おおむら花菖蒲まつり
毎年、おおむら花菖蒲まつりも開催されます。
2018年度は、6月2日(土曜日)11:00~15:00
2019年度は、6月1日(土曜日 )11:00~15:00
大村の郡三踊「黒丸踊」の披露などがあるそうです。
浴衣体験、人力車などのイベントも。
大村公園は、3月下旬~4月中旬にかけて、約2,000本の桜、
5月下旬~6月中旬には約30万本の花菖蒲が見頃を迎えます。
この「花まつり期間中」(平成31年3月25日~6月20日)にはイベントや出店があり、夜もライトアップされますよ。
大村市玖島1丁目43番地
アクセス
長崎自動車道大村ICから車で15分。
JR大村駅からバスで10分。
駐車場
134台(無料)
花まつり期間中(3月25日~6月20日)は、臨時駐車場あり