ヤマシャクヤク(山芍薬 )の美しい花が咲きました。

ヤマシャクヤクの花の中の様子の写真
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ヤマシャクヤク(山芍薬 )の白い花が咲きました。

「とっても綺麗な花が咲くよ!」と、野草園で勧められて買ったヤマシャクヤクですが、想像以上にステキな花が咲いてくれて驚きでした。

花の中の様子もちょっと変わっていて面白いです。

花の命は短くて、3日程で散ってしまいましたが清楚でうっとりさせる出で立ちでした。
ヤマシャクヤクは、趣きのあるとても魅力的な植物です。

ヤマシャクヤクの特徴・花の様子・育て方

ヤマシャクヤクの花が咲いた写真

ヤマシャクヤクは、山地や深山の林床に生える野生のシャクヤク、多年草です。
シャクヤクよりも随分と小さい花。

 

ヤマシャクヤクの花の特徴

花を大きく開かずカップ状の花。
白い花弁に黄色の葯がよく目立ちます。

  • 花はシャクヤクよりも小さい。
    4・5cm程の白い花を咲かせます。2~3日で散る短命花。
  • 白い五弁の花びらの内側に、黄色い葯(やく)を抱えている。
  • 白い5弁の花を1茎に1輪咲かせる。

ヤマシャクヤクは、変異種のアカバナシャクヤクや八重咲き、斑入り葉があります。
近縁種に、淡紅色や濃紅色の花を咲かせるベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)があります。

古くは薬用としても使われていたようです。
野生のヤマシャクヤクの根を、宇陀芍薬(ウダシャクヤク)、信濃芍薬(シナノシャクヤク)と呼んで薬用に使用されたという記述があります。

 

和名 ヤマシャクヤク(山芍薬)
学名 Paeonia japonica
科名・属名 ボタン科 ボタン属
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮半島
花期 3~6月

花の名は、山に自生するシャクヤク(芍薬)の仲間から名づけられました。
ヤマシャクヤクの花言葉は、「恥じらい」「はにかみ」。
(シャクヤクと同じ花言葉です)

 

ヤマシャクヤクのようす (買った直後~開花まで)

買った当初のヤマシャクヤクの写真(2月の始め)

2月の始めに購入したヤマシャクヤク。
野草園の店長さんの一押しでした。

ヤマシャクヤク、小さな蕾の写真(2月の始め)

白い花を咲かせるのに、蕾は赤っぽくなっています。
葉も赤みがかってる所があり、茎も赤っぽい。

ヤマシャクヤクの葉の写真

葉は3-4枚で互生し、小葉は楕円形-倒卵形。長さ5~9センチ。

2月の後半のヤマシャクヤクの様子、蕾

2月の後半。(2月22日)

3月の始めのヤマシャクヤク、膨らんだ蕾の写真

3月の始め。(3月4日)
愛らしい蕾が出現しました。

 

開花したヤマシャクヤクの写真

3月10日 開花しました。
花びらは雄しべや雌しべを抱えるように咲いています。

こんな可愛らしい清楚な花が咲くんだなーと感動でした。

 

美しいヤマシャクヤクの花のアップ写真

花びらに包まれた中心には、たくさんの雄しべと3本の雌しべがあります。
雌しべの赤い部分(柱頭)はやや曲がっている。

 

ヤマシャクヤクの花の中、雄しべや雌しべの写真

開花して2日程で花びらが落ちました。

束の間に見せてくれた美しい花でした。

 

ヤマシャクヤクの育て方

花びらが数枚落ちたヤマシャクヤクの花の写真

ヤマシャクヤクは、深山の樹林下に生える日陰植物です。

  • 場所
    風通しのよい明るい日陰か、30~50%程度に遮光した棚上などが適切。
    成長期の直射日光は葉焼けを起こすので厳禁。
  • 用土
    硬質鹿沼土と硬質赤玉土の小粒を6:4の割合でよく混ぜたもの。
  • 水やり
    多湿も乾燥も苦手。
    土がしっかりと乾いてから、たっぷり与えます。
  • 肥料
    肥料を好む。
    真夏と冬期間を除いては通年施します。
  • 増やし方
    株分けと実生で増殖します。
    種の場合は、開花まで数年かかる。

 

植え替えは2年に1度、9月末から10月に度新しい用土で植え替えます。

種を取らない場合は、花がらを早めに摘むと株が弱りにくいそうですよ。

 

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