ウォーターバコバを水草にして、メダカを育ててみることにしました。
100均で見つけた水槽と、小さな植木鉢を買ってオシャレな水槽へ、
とても小さなビオトープにチャレンジです。
ウォーターバコパは、見た目がさわやかで初心者にも育てやすそうな植物。
メダカの隠れ家や遊び場にも、良さそうな感じですよ。
メダカの育て方や、ウォーターバコパの育て方についても調べています。
目次
ウォーターバコバで、小さなめだかの水槽をつくってみる
『ウォーターバコバ』は、爽やかなグリーンの植物。卵型のやわらかい葉がきれい。
一見、水草には見えなくて普通の植物の苗みたいな感じです。
購入先は、植物を扱ってるホームセンター。
3,4㎝ほどの水が入ったパットの中で売られていました。
小さなメダカの水槽を100均の材料で作ってみる
メダカの水槽は、100均で売ってるものでも大丈夫みたい。なかなかいい感じに作れそう。
用意したもの。
- 水槽 プラスチック製の透明な鉢、ボール?
- 植物用の鉢 小さな陶器の植木鉢
- 底に敷く石 麦飯石(何種類か売っています)
3つ共、100均で揃えてみました。
ウォーターバコバを小さな植木鉢へ株分け
ウォーターバコバを、小さな植木鉢に株分けしてみました。
ウォーターバコバは、沼沢地に生育する丈夫な植物。株分けや挿し木でも簡単に増やせるとのこと。
水槽の底に敷く石を置く(底砂)
100均には、何種類かの底砂が売ってありますよ。
「底砂ってやっぱり必要なの?」っても思いましたが、
底砂には、色んな役割もあるようです。
- 水質の維持
底砂独自の物質が水中に溶けていくことによって、水質を維持し、安定化させる働き。 - ろ過バクテリアの繁殖
底砂には、ろ過バクテリアが住み着く ⇒ 水槽内に発生してしまう有害物質のアンモニアや亜硝酸を分解する。 - インテリアとしての効果
水槽全体のレイアウトの印象が変わる。オシャレになる。
他にも、底砂は水草を育てる土の役目があったりします。
今回、ウォーターバコパは鉢で育てることにしていますよ。
麦飯石(ばくはんせき)を買ってみました。
麦飯石は、古くから知られている鉱石で、浄水器のフィルターなどにも利用されている石だそうです。
メダカの飼育環境には、手頃で良さそうな石みたいですよ。
麦飯石の特徴
火成岩の中の半深成岩に属す石英斑岩の一種。水質を長期に維持する効果が期待され、飼育水中の汚れの原因となる物質を吸着する、化学ろ過の役割も果たすことが可能。
底砂には色んな種類があり、それぞれに特徴や役割があるみたいです。
ウォーターバコバがある水槽、小さなビオトープの完成!
水槽(透明な鉢)、底砂、ウォーターバコバ、水、で小さなビオトープが出来ました。
メダカを入れるには、カルキ抜きが必要。
(水は、外に出し2~3日おくなどすればほとんど塩素(カルキ)は抜けます。そのままの水道水には消毒のため塩素が入っていて、メダカにはとても有害)
なんとも可愛い小さな水槽が完成しました。
ちょっこりにっこり嬉しいです。
このまま水草の水槽としても良さそうですね。
でも、今回はメダカもメイン。
メダカ・・・さん
喜んでもらえる?
上手に育ってね~
メダカを育て方
メダカは元々丈夫な魚。
基本的にメダカは田んぼや小川に住んでいる魚です。
家で飼う場合は、水質管理が大切、水が良ければ病気になりにくく元気に育つそうです。
- 飼育に必要なもの
容器と水と餌、そしてメダカの隠れ場所になるような物(流木や水草など)があれば大丈夫だそう。
- 餌やり
メダカの成長に合わせて1日2回(朝と夕方)くらいで食べきれる量を与えるのが良い。
(百均にも餌はあります) - 水槽の水換え
1週間に1回、水槽の1/3くらい水を換えます。 - 水の温度
メダカが最も活発に活動する水温は23℃~28℃くらい、水温が低くなるとメダカは冬眠します。(生存できる水温の目安は2℃~38℃くらい)
また、日光に当たることにより、丈夫に育ちます。 - メダカの寿命
一般にメダカの寿命は1~2年と言われています。 - 繁殖する方法
春から夏にかけてメダカが産卵します。
親メダカが、生まれてすぐの赤ちゃんを食べてしまう事もあるので、たまごを生みつけた水草ごとたまごを取り出し、別の容器に移します。
ウォーターバコバの育て方
『ウォーターバコバ』は、ゴマノハグサ科・ウキアゼナ属の水草(抽水植物)
水の中の土に根が張り、葉は水面から出て育っている植物。草丈は、5~15cmで横に広がって伸びていきます。水槽に沈めて育てることができるので、アクアリウムにも利用できます。
春の終わりから夏に、青紫の小さな花を咲かせます。
英名はブルー・ウォーター・ヒソップ。
学名:Bacopa caroliniana
原産地:アメリカ温帯域
花言葉:美麗
- 育て方
鉢を水の中に沈めて育てる。(通常の育て方)
水槽に沈めて育てる。
水槽の底に何本か切り束ねて挿して育てる。
※葉が水面から出ていない場合は、花は咲かない。
- 育てる環境
基本的に、日当たりを好む。(半日以上、日があたるところに置く)
冬は、寒冷地以外は屋外でも越冬可能。地上部は枯れてしまっても春になると新しい茎葉を伸ばします。
- 肥料
メダカなどを入れておくと、糞が肥料になるので肥料を与える必要がない。メダカなどを入れていない場合は、薄めの液体肥料を入れておけばよい。
- 増やし方
挿し木や株分けで簡単。
- 植え替え
生長が早く根をよく生やすので年に一度、5月~6月頃に行うのが理想的、または秋の9月頃。
水草で雰囲気もずいぶん違いますよね。
でもウォーターバコバは、お日様にあてないと元気がなくなってしまいます。
その後、大きめの水槽つくりにもチャレンジしたくなり、睡蓮鉢でビオトープらしき物を作ってみました!
なかなか素敵かも・・・!?
作るのがとても楽しかったです。(^o^)
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メダカと一緒に育ててみたい。