クワズイモの花は珍しい? 地植えにしたクワズイモの花

地植えのクワズイモ 花が咲いた様子
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ホームセンターで買ってきた観葉植物のクワズイモですが、株分けをして地植えにしてみたもの大きく成長して、2年目の初夏には花が次々と咲きだしました。

クワズイモの花は、色が地味なのであまり目立ちませんが、ちょっと珍しい形で面白いです。
白い棒のような花穂の周りは、緑の帽子をかぶってるかのように葉(苞)で包まれています。

クワズイモの花ってどんな花?

庭に地植えにして3年目、花が咲いた地植えのクワズイモ。
株が成熟してくると花が咲くようです。

クワズイモの花の特徴

クワズイモはサトイモ科のアロカシア属の常緑多年草。
原産地は東南アジアや中国や日本で、日本では四国から沖縄にかけて自生しています。

サトイモにも似た大きな葉と、地上部で膨らむ根茎が特徴的です。
温暖な地域であれば屋外越冬ができる観葉植物です。

花期:6~9月。

花は黄白色の円柱状。肉穂花序。
花序を緑色の苞(仏炎苞)が覆っています。

花は小さく雄花と雌花があり、花序の下部に雌花、上部に雄花がつきます。
花が終わると開いている苞の部分から上は脱落し、隠れている雌花の部分だけが残り果実となります。
果実は液果で赤色に熟します。

名前の由来は、サトイモによく似ているが、芋が出来ず、有毒であることから。

 

クワズイモの花の様子

地植えにしているクワズイモは、ホームセンターで購入したクワズイモの鉢から、株分けしたものです。
大きさは完全に逆転してしまいました。

鉢物は年数が経っていますが、花は一度も咲いていません。

クワズイモの花は、苞が大きく変化した仏炎苞(ぶつえんほう)が、肉穂花序(にくすいかじょ)を包んでる独特の形。

仏炎苞は、仏像(肉穂花序)の背後にある炎(仏炎苞)に似ていることから名前がついています。

仏炎苞が花穂を包んでいる姿は、サトイモ科の花の特徴でミズバショウやアンスリウムなどにみられます。

仏炎苞が花穂を囲んでいる理由は、昆虫を仏炎苞の中に閉じ込めて受粉させるためとも言われます。

花穂は筒部から出て黄白色。

花のつくりは、
花序の上部は雄花、中ほどは不実花(中性花)、下部は雌花のようです。

花序の下部には雌花が付き、真ん中は稔らない花(仮雄蕊)、その上部に雄花が付き、先端部にも仮雄蕊が付く。苞が開いて見えている部分は雄花の部分とその先端の仮雄蕊の部分。引用:クワズイモ

 

 

クワズイモの花 その後

枯れ始めたクワズイモの花の様子。
茶色になった仏炎苞に包まれています。

花(肉穂花序)も茶色になっています。

緑色の膨らんだ部分は、子房(3~4室)です。

花が終わると、開いている苞の部分は脱落します。

隠れている雌花の部分だけが残り果実へと。
果実はつぶつぶの液果で赤色に熟します。

 

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