大島大橋より車で10分程にある崎戸の「とんぼ公園」は、貴重なトンボが住む公園で知られていますが、ホテイアオイ(ホテイソウ)の群生地にもなっています。
見ごろを迎えると、一面に薄紫色の花が咲き乱れて、とても幻想的で綺麗です。
池の周囲には、散策を楽しめるように木製のデッキやベンチがあるので、ゆっくり楽しめます。
目次
崎戸トンボ公園 ホテイアオイ(ホテイソウ)の群生
「トンボ公園」は、長崎県道15号沿いにあり、道路からも見えていますよ。
「ホテイアオイ」は、金魚を飼う水槽や池によく浮かんでいる茎が膨らんだ水草です。日本には明治時代に観賞用に持ち込まれたようです。
紫色の美しい花が咲く事から、「ウォーターヒヤシンス」とも呼ばれます。
ひとつの花が咲くのは、一日だけのそうです。
写真は、6月の下旬に行った時の様子です。
トンボ公園へのアクセス
住所: 長崎県西海市崎戸町蠣浦郷
大島大橋より車で10分程。
トンボ公園って?
トンボ公園では、環境省レッドデータブックに絶滅危惧IA類として登録されているベッコウトンボをはじめ、長崎県レッドデータブックに掲載されてる4種の他、約20種類ものトンボを観察することができます。
赤いトンボ、見かけました。
トンボ公園のホテイアオイ(ホテイソウ)
歩きやすい遊歩道があって、見学しやすいようになっています。
ベンチに座って一休みも出来る。
湿地帯が公園になっています。
ホテイアオイは、ミズアオイ科・ホテイアオイ属に分類される水生植物です。
水辺は鏡のようになっている。
どこまでも続くようなホテイアオイ。
一面に咲くホテイアオイの群生は、見事です。
ホテイアオイは、近くで見ると綺麗で美しい花です。
写真で見るより、色鮮やかです。
幻想的な光景でした。
水の底に根を張って太く丈夫な茎を伸ばすホテイアオイ。
水面にはツヤのある葉っぱがたくさん現れます。
ホテイアオイの花言葉は、「恋の楽しみ」「恋の悲しみ」「揺れる心」「好意」。
トンボ公園の駐車場
トンボ公園には、
広々とした駐車場が完備されてます。トイレもあります。
道路先の向こう側は、海が広がっています。
崎戸の海は、水が透き通ってとても綺麗。
大海原~ 気持ちの良いひと時が過ごせました。
この後、崎戸の最西端にある展望台「北緯33度線展望台」へ行ってみました。
北緯33度線展望台へ
展望台近くのホテル「SUNSET RESORT SAKITO」のカフェから見た景色。
北緯33度線展望台は、
江島・平島が見え、天気が良い時は、五島列島や平戸島も見える高台にあるロケーション抜群な展望台です。
丸い展望台に隣接してるコンクリートの建物は、今もなお残ってる終戦まで7年間使用されていた旧日本海軍佐世保鎮守府の特設見張り所の聴音所(潜水艦や戦艦のスクリュー音の傍受施設)。
北緯33度線展望台の様子は、こちらにも書いています。
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