オリヅルラン・ボニーの特徴や様子、育て方

カールした葉が魅力的なオリズルラン・ボニー
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「オリヅルラン・ボニー」は、オリヅルランの園芸品種で、斑入りのさわやかな葉がカールしている愛らしいオリヅルランです。

ランナーが伸びて 、くるっと丸まる子株をたくさんつけるので、ハンギングプランツとしてもおススメです。とても可愛いです。

「オリヅルラン・ボニー」カールする葉が魅力的なオリズルラン

キジカクシ科・オリヅルラン属の常緑多年草。

オリヅルラン・ボニーの特徴

オリヅルラン・ボニーは、斑入りの葉が内巻きにカールしているオリズルランの改良品種です。

オリヅルランの原産地は、南アフリカとインドを中心とした熱帯地方。
ボニーは、オランダで育成された園芸品種だそうです。

オリヅルラン(折鶴蘭)は、ランナーと呼ばれる細い茎がたくさん伸び、その先に子株が付きます。
その姿が折鶴を下げたように見えることが、名前の由来となっています。

NASAの研究によると、オリヅルランは空気中のホルムアルデヒドの除去能力に優れており、空気清浄効果も期待できるそうです。

丈夫で育て易く、繁殖力が旺盛な植物。
寄せ植えや吊り鉢にも向いています。

 

学名: chlorophytum comosum ‘BONNE’
科・属名:キジカクシ科・オリヅルラン属
原産地:南アフリカ、インドを中心とした熱帯
草丈:30~50cm
花期:春〜秋

オリヅルラン・ボニーの様子

子株から育ててるオリズルラン・ボニー。
くるっと垂れ下がる葉が特徴的です。
葉の内側に、白や薄緑の斑がはいります。

ランナーを伸ばし、カールした葉をもつ子株をたくさんつけます。

子株の方が親株よりもカールが強い。
丸まってぶら下がっている様子が愛らしいです。

緑と白のコントラストがとても爽やかなオリヅルランです。

子株には根が生えてるのも多いので、茎を3cmほどつけて子株を切り取り、生えぎわが少し埋まるように土に植えておくと簡単に根付きます。

くるくるカールした葉、子株の根の様子。

よく見かけるオリヅルラン(ナカフヒロハオリヅルラン)の子株の様子。
オリズルランという名があるよう、折鶴を吊り下げたような子株をつけます。

 

オリヅルラン・ボニーの育て方

丈夫で育てやすい観葉植物です。
用土も特に選びません。
耐寒性が高く、霜に当たらない地域であれば戸外で越冬します。

  • 場所
    日光を好みますので日当たりに置きますが、日陰でも育ちます。
    日光不足になると株が弱ります。
    寒さに強く九州では屋外でも冬越ししてますが、寒さが厳しい地域では室内に置いて管理します。

  • 水やり
    根が多肉質で、乾燥に強い植物です。
    鉢植え:土の表面が乾いたらたっぷり与える。
    地植え:ほとんど水やりをしなくても育ちます

  • 肥料
    春から秋の生育期に緩効性化成肥料を2か月に1回、置き肥します。

※下葉が茶色く枯れてきたら、株元から切り取ります。
生育旺盛なので、鉢植え栽培では1~2年に1度の植え替えを目安とします。(植え替えの適期は5~9月頃。)

 

ナカフヒロハオリズルラン(中斑広葉折鶴蘭)とソトフオリヅルラン(外斑折鶴蘭)を並べて植えてる様子

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