アロマティカスはとてもよい香りがする、初心者でも育てやすい多肉植物のハーブです。
挿し木で簡単に増やせるのも、嬉しい植物です。
目次
アロマティカス 挿し木で簡単に増やせます!
春の5月に挿し木したアロマティカス。
秋の11月になると、こんもり大きくなりました。
アロマティカスは、挿し木で簡単に増やすことが出来る嬉しい植物。
育て方も簡単です。
小さい鉢に挿し木したアロマティカスも、秋になると随分と成長しました。
新芽がたくさん出来て可愛いです。
小さな鉢でも元気に育っています。
アロマティカスの特徴・育て方
アロマティカスは、シソ科プレクトランサス属の非耐寒性多年草。
原産地はインド~南アフリカ。
葉は、厚みがある丸みを帯びた葉。
触ってみると弾力があり、表面は白い軟毛でおおわれています。
香りは、爽やかなミントやオレガノに似た香りです。
食用や虫除けにも使え、海外ではメディカルプランツとしても利用されています。
科・属名:シソ科・プレクトランサス属
原産地:インド~南アフリカ
別名:キューバ・オレガノ、スープミント
背丈:20〜60㎝
花言葉:「沈静」「友情」
育て方
丈夫で育てやすい植物です。
ポキンと折れてしまった枝も、そのまま土に刺しても増えるほど強い植物。
日光を好み、暖かいの環境を好みます。
多肉質のあるハーブなので、葉っぱに水をためこむ性質があるので、乾燥気味に育てます。
屋内より屋外の方が元気に育ちますが、寒さはやや苦手。
気温が5度以下になったら室内で管理するのがよさそうです。
暖地(九州)では、地植えでも冬越ししてましたが、雪が数日降り続いた後、葉が黒くなり枯れてしまいました。
挿し木の仕方
5cmくらいの長さの枝を切り取り、下の方の葉っぱを取り除きます。
アロマティカスは、土に穴をあけて、そこに枝を挿しておくと簡単に根付きます。
節の部分から根が出てきて、1~2週間ほどで根付き始めます。
鉢植えの開いているところに棒を挿し、その穴に差し込んでいても根付きます。
花壇に挿しても根付くので、土もあまり選ばないようです。
また、水挿しを行って発根させる方法や、大きくなった株を手で割って、株分けして増やす方法もあります。
挿し木の適期は、生育期の春〜秋。
挿し木の後は、水をたっぷり上げましょう。
7月のアロマティカスの様子
しっかり根付いてくれたアロマティカス。
大きさも二回りほど大きくなった感じです。
小さいですが、葉っぱがお花みたいで可愛いです。
8月のアロマティカスの様子
背丈が伸びてきました。
アロマティカスが大きくなってきたら、上の部分をポキット折って隙間に挿しておくと、株が密になってこんもりと茂ります。
ちいさな鉢で育ててると、より多肉植物っぽい。
9月のアロマティカスの様子
隙間に挿しておいた茎も、しっかり根付いているようです。
こちらも大きくなってきました。
10月のアロマティカスの様子
背丈も高くなったような・・・
触ると、とってもよい香りで癒されます。
アロマティカスは、お日様が大好きなようです。
新芽がたくさんついていますよ。
こちらの鉢の方が、より日が当たる場所に置いています。
11月のアロマティカスの様子
寒くなりましたが、まだまだ平気。
元気に育っています。
見た感じは、10月とあまりかわりばえしていない様子。
アロマティカスの生育期は、春から秋にかけてで、冬は休眠期となるようです。
小さい鉢もこんもりと育ってくれて、
見るのがいつも楽しみになりました。
放置していたアロマティカスは、徒長しています
放置していたアロマティカスは、徒長してしまいました。
茎の部分が木のよう。
アロマティカスは、時間が経過し成長すると、地面に近い部分から木質化するようです。
これはこれで可愛いのですが、挿し木をまめにした方がきれいに見えます。
徒長した茎もポキットと折って、挿し木が出来ますよ。