「パンケーキプランツ」の名前につられて買ってしまった「ピレア・ペペロミオイデス」。
ペペロミアに似た雰囲気をもつ、ちょっと南国風の植物です。
丸くてなんとも愛らしい葉っぱが、ぴゅんぴょんと飛び出してきて癒される~
とても可愛く愛嬌がありますよ。
1年ほど育ててみたら、随分と大きくなりました。
途中、しょんぼりと元気がなくなったり、株分けに失敗したりもありましたが、今はとても元気です。
目次
ピレア・ペペロミオイデスの特徴や育て方
「ピレア・ペペロミオイデス」はイラクサ科ミズ属(ピレア属)の常緑多年草。
科名:イラクサ科(Urticaceae)
属名:ピレア属(Pilea)
名称:ピレア・ペペロミオイデス(Pilea peperomioides)
中国原産で、別名「チャイニーズマネープラント(Chinese money plant)」とも呼ばれています。
葉が丸いので、「パンケーキプランツ」の名で流通したりもしています。
花言葉:「救われる人々」
特徴
ピレア・ペペロミオイデスの最大の特徴は丸くて可愛らしい大きな葉。
葉の色は、艶のある鮮やかな緑色でやや多肉質。
名前の由来は、ペペロミアのようなピレアが由来。
ピレアは、世界の温帯~亜熱帯に分布しているイラクサ科ピレア属の観葉植物で、約600~700もの種類があるようです。
ペペロミアは、ギリシア語で「コショウ」を意味する「peperi(ペペリ)」からつけられています。
亜熱帯性で、高温多湿が好き。
水や湿気を好みます。
耐暑性/強い 耐寒性/弱い 耐陰性/普通
春、夏はとても元気で生き生きとしています。
寒くなると葉が黄色くなってポロリと落ちたりもします。
九州などの暖地では、冬も外で超すことも出来ています。
育て方
- 【日当たり】
直射日光を当てずにレースのカーテン越しの光、または明るめの半日陰の場所。
- 【温度】
風通しの良い、5度以下に気温が下がらないような場所。
- 【水やり】
基本的に土が乾いたらたっぷりと水をやります。
(冬は水やりを控えることで、耐寒性もアップします。)
- 【肥料】
5月~9月の間、月に1、2回薄めた液肥を与えます。
ピレア・ペペロミオイデスの成長記録
買ってきたころの「ピレア・ペペロミオイデス」。
まあるい垂れ下がっている葉がなんも可愛い!!
なんとも癒し系の植物。
ピレア・ペペロミオイデスの葉のようす
葉はこんな形です。
まん丸ではなくて、ちょっと卵型?
茎がぴゅ~ンと伸びてるし、葉に切れ込みがあれば、サトイモの葉っぱみたいですよね。
葉の裏側です。
肉厚で弾力があり、ぼてっとした葉っぱです。
ピレア・ペペロミオイデスは、多肉系の植物みたい。
触りごこちもなかなかイイー
ピレア・ペペロミオイデスを増やしてみたい
小さな芽が次から次へと出てきます。
元気があって、案外育てやすい植物のよう・・・
ピレア・ペペロミオイデスの株分けは失敗
子株になっている場所を挿してみましたが・・・
しばらくしたら枯れてしまいました。(ちょっと小さすぎたかな?)
それに、買って数か月は元気だった「ピレア・ペペロミオイデス」ですが、部屋に置いていたら、なんだかしょんぼり元気がなくなってきました。
大きめの鉢に植え替えて、春になったら思い切って外へ出すことに。
春からは、屋外で育てています。
植物は、やっぱりお外が大好きなようです。
外に出したら、イキイキとしてとても元気になりました。
今では、買った当初の1・5倍くらいの大きさになりました。
(写真は、買った当初のおよそ1年後のようす)
ピレア・ペペロミオイデスは、直射日光は苦手なようなので、木の下の木漏れ日が当たるような場所で育てています。
茎の部分?木の部分もこんなに太くなっています。
葉も大きくなっていて、測ってみたら8㎝ほどありました。(直径)
小さな株も育っているので、今度こそ増やせそうですね、
近いうちに挑戦してみますね!
追記:ピレア・ペペロミオイデスの株分け後のようす
購入後、2年以上経った「ピレア・ペペロミオイデス」。
葉がわさわさとなり随分と大きくなりました。
春に3鉢に株分けしてみました。
写真は10月の秋の様子。
『ピレア・ペペロミオイデス』の育ててる感想
ピレア・ペペロミオイデスは、まあまあ育てやすい植物。
葉が黄色くなったり、ポロリと落ちたりすることもあって、すごく簡単って感じではないですが、育てやすく丈夫な植物だと思います。
春~夏がとても生き生きとしてツヤツヤ綺麗。
冬が近くなると葉が黄色くなるものも出てきます。
霜が降りなければ、冬越しも可能のようで、普段は庭で育てています。
※ 室内で育ていて元気がなくなった時は、暖かい時期に外に出してあげると良いかもしれません。
冬以外は、時々液肥も与えています。(月1・2回)
「サンスベリア」の花が咲いて感動!!
「アロマティカス」も癒し系の植物。
育てやすくて、とってもよい香りがします。
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多肉のカランコエ、「胡蝶の舞」の新芽も可愛いよ!
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