ポーチュラカピンキーは、ポーチュラカと同じような花を咲かせますが、
葉のようすが随分違います。近くでみるとぽってりとして多肉植物のよう。
「流星ポーチュラカ」、「小松葉牡丹」とも呼ばれています。
公園で、雑草のようにはびこってるポーチュラカピンキーを見かけましたよ。
ポーチュラカピンキーってどんな植物?
9月のはじめに見た『ポーチュラカピンキー』
海辺に近い公園に、雑草と一緒に元気に咲いていました。
「おやおやポーチュラカみたいだけど・・・なんだか感じが違うなー」
よく見ると葉のようすが独特、家で育ててるポーチュラカとは全然違います。
ポーチュラカピンキーの特徴
『ポーチュラカピンキー』
スベリヒユ科ポーチュラカリア属の多年草
学名:portulaca gilliesii
別名:流星ポーチュラカ、小松葉牡丹
開花時期:初夏~秋
特徴
草丈5-10cm、地面をはうように広がって茎を伸ばします。
暑さや乾燥に強いが霜にあたると枯れる。
粒々の葉が特徴的。秋から春にかけて美しく紅葉する。
花は濃いピンクでとても綺麗です。
ポーチュラカとそっくりな花を咲かせています。
多肉植物みたいな葉。肉厚の縦型でコロッとしています。
このように赤く紅葉しているのもあります。
寒くなってくると、綺麗なピンクに色付くそうですよ。
ポーチュラカピンキーの育て方
育て方
- 水はけの良い土に植え、日当たりと風通しの良い場所で育てます。
- 水やりは、土の表面が乾いてからタップリと与えます。
- 寒さに弱く冬越しには注意が必要。霜に当たると枯れてしまいます。
ポーチュカラの育て方と同じようですね。
雑草と一緒に公園に咲いていたくらいなので、とても丈夫な植物だと思います。
ポーチュラカピンキーとポーチュラカとの違い
家に咲いてるポーチュラカ。
夏の日差しが大好きです。 お天気が良い朝に開花して夜になると閉じてしまいます。
一日花ですが、次々と秋口まで咲き続きます。
花の違い
ぱっと見た感じは、よく似ていて違いはわかりにくいです。
ポーチュラカの方が、雌しべが大きいですが個体によっての差もあるかもしれませんね。
「ポーチュラカ」の花は、ピンク・ サーモンピンク・ ホワイト・ オレンジなど色がさまざまありますが、「ポーチュラカピンキー」の花は、濃いピンクだけみたいです。
一番の違いは、葉のようす。
近くで見れば一目瞭然。
葉の違い
同じポーチュラカの仲間でも葉のようすはがらりと違います。
シャモジ形で多肉質の葉がポーチュラカの特徴。
ポーチュラカピンキーは、コロコロとしてて多肉植物のようです。
実際、多肉植物として販売もされてるみたいです。
茎の色は、ポーチュラカピンキーは赤味が強い。
ポーチュラカの茎は、花の色で茎の色も変わったりしますよ。
赤い花は、茎も赤みがかっています。白い花の場合は、茎は緑です。
ポーチュラカの育て方や様子を、こちらにも書いています。
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