雨上がり、武雄市にある紫陽花の名所、「大聖寺(だいしょうじ)」へ行ってきました。
あじさい寺には、鮮やかに色とりどりの紫陽花が咲き誇っていました。
山の散策道を歩いてみたり、杉岳山から見下ろす景色に溜息したりと、気持ちがやすらぐひと時が味わえました。
境内には、マキの木では、全国一の古木といわれる大きなイヌマキもありましたよ。
大聖寺の紫陽花(アジサイ)鑑賞へ
「大聖寺(だいしょうじ)」は、日本三大不動尊のひとつで709年に行基が開山したお寺です。
身代わり不動として古くから信仰を集めてきました。室町時代は有馬家、江戸時代は
多久家や鍋島家の祈祷寺、祈願寺として栄えたそうです。
毎年6月上旬から6月下旬まで「あじさい祭り」が行われています。
アクセス
お問い合わせ:0954-36-4934
車:長崎自動車道武雄北方ICから伊万里方面へ車で20分(案内看板あり)
JR:JR佐世保線武雄温泉駅からタクシー利用で20分
※ 途中から山道に入ります。(道幅が狭くなるので気を付けて♪)
駐車場は、4か所あります。
あじさいを見に
入園料:大人200円・小学生100円(美化協力金)
紫陽花は、「あじさい園」や「あじさい公園」にたくさん咲いています。
遊歩道が整備されていて、ゆっくり散策ができるようになっています。
「本堂近く」には、珍しい紫陽花があります。
あじさい園には、所狭しと色とりどりの紫陽花が咲いています。
雨上がりの紫陽花は、みずみずしくてとてもきれい。
優しい色合いに癒されます。
あじさい公園の方へ行くと、木々がたくさんあり森林浴ができるような場所になっていました。
遊歩道を散策しましたよ。
「お願い」ごとも書いてありました。
ヤマアジサイかな・・・
楚々として可愛いです。
山の中の紫陽花が楽しめます。
モミジの木も多くあったので、紅葉の時期もきれいでしょうね。
たくさんの紫陽花がお出迎えしてくれました。
白い花のガクアジサイ
蝶々がとまってるようにも見えませんか。
本堂近くには、珍しい紫陽花がいろいろありました。
一見、紫陽花には見えないような形の花を咲かせてる~
色合いがとても綺麗な「’ピンクアナベル」もありましたよ。
アナベルは、アメリカアジサイとも言われます。
花も小さく、枝も細くてきしゃな感じが可愛いらしいですね。
風にユラユラ揺れていました。
ここの標高350メートルほどあるそうです。
武雄の町が一望できます。
このお地蔵さんは、「ぴん・ころりん地蔵尊」
身体の痛い所を摩れは病魔もころりと消滅。自分はぴんぴん元気で長寿。最後はころりんと願いたいものです。(現地案内板より)
とても眺めが良い場所で、気持ちが良かったです。
雲海も見れたりするそう。
古木のマキの木
樹齢500年と推定されたイヌマキ。(県指定天然記念物)
そのほか境内には樹齢300年以上のイチョウ、カヤ、モミジなどがあります。
本堂
狩野かのう筆といわれる襖絵が残る本堂。
お守りや御朱印もありました。
大聖寺(あじさい寺)の紫陽花の感想
標高約350メートルのお寺に咲き誇る色とりどりの美しい紫陽花。
眺めもよく、山の空気も清々しくて最高でした。
出店もあり、無料で飲める🍵も用意されていましたよ。
ありがたい。
人も多く賑わっていました。
県外ナンバーの車も多かったです。
山の中のお寺の紫陽花に、とっても癒されるひと時でした~