ハウステンボスで開催されてる「2万本のダリアの宮殿」とホテルヨーロッパの「ダリアとホテル」へ行ってみました。
ダリアって名前も可愛らしいけど、色も豊富、形も色々あって面白い。
どんと豪華な感じのダリアから、まん丸で可愛らしいポンポンダリアまでいろんな種類がありましたよ。
ダリアの和名は、「天竺牡丹(てんじくぼたん)」というそうです。
ダリアは牡丹の花に似ていて、オランダ人が日本に伝えたからだそう。
目次
ハウステンボス 2万本のダリアの宮殿
![ダリアろダリアの王座の看板写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2985.jpg)
「2万本のダリアの宮殿」が開催されている場所は、「パレス ハウステンボス」
ハウステンボスの一番奥側で、静かな森に囲まれた宮殿。美術館みたいな感じの場所。
建物はオランダの宮殿が再現されていて、庭はオランダ・バロック式庭園が広がっています。
ダリアの壁
![壁ろ埋め尽くすダリアの写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2949.jpg)
最初に出逢えたのは、壁を埋め尽くすダリア。
「わ~凄い!」「きれい!」
こんな光景は、やっぱりハウステンボスならではなのかな・・・
でも、ダリアって菊によく似ていて、一見見分けが難しいです。
花だけを見ると菊とダリア、見分けがつかないかも・・・(葉をみるとわかるとも言われるけど・・)
ダリアもキク科、
元々はメキシコの高原に自生していた花だそうで、日本には江戸時代末期にオランダから持ち込まれた花。
ダリアの王座
![トンネルみたいになっているダリアの柱の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2955.jpg)
ダリアの柱、そしてトンネルみたくなっています。
くぐってみると・・・
![ダリアの柱とダリアの壁の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2956.jpg)
花に囲まれてる空間。
![ダリアの壁と豪華な赤い椅子の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2966.jpg)
フォットスポット!
お姫様になりそう?
![色とりどりのダリアの柱の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2967.jpg)
ステキなオブジェもたくさんあります。
ダリアってホント色んな色がありますよ。
花の色も、青以外はほぼ揃っていると言っても過言ではないそうですよ。
(白、ピンク、赤、黄、オレンジ、紫、黒赤、黒紫など、また品種によって濃淡の色幅がある)
![ダリアで埋め尽くされた花壇の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2977.jpg)
今度は、花壇に埋め尽くされてるダリア園みたいな・・・
壁が鏡になっています。
![いろんな種類、色のダリアの様子の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2979.jpg)
色とりどりで、とっても綺麗!
いろんなダリアがあって目移りしてしまうよ~
![ダリアの壁のアップ写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2983.jpg)
「2万本のダリア」というだけあって、たくさんのダリアに出逢えました。
私は、ポンポン咲きのダリアについつい目がいってしまうのですが、
黄色のダリアも華やかですね。
こちらは、カクタス咲きというそうですよ。
他にも、シングル咲き、アネモネ咲き、デコラティブ咲き、ピオニー咲きなどいろんな咲き方があるようです。
また、ダリアは毎年多くの品種が作り出され、その数は3万種を超すといわれています。
![壁一面を彩るダリアの写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2984.jpg)
ダリアは、花の大きさも様々、花の色も咲き方や形もいろいろあって凄いですね~
ダリアのホテル ホテルヨーロッパ
![ホテルヨーロッパ、ダリアのホテルの案内看板の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2997.jpg)
クラシカルな雰囲気の「ホテルヨーロッパ」
ホテルヨーロッパでは、「ダリアのホテル」が開催されています。
美しいダリアが、ロビーを彩っていますよ。
ラウンジでは、ピアノやバイオリンの生演奏を聴きながらのちょっと優雅なティータイム。
ゆったり気分&ひと休みには最適です。
入館は、レストラン喫茶利用券(1,000円)が必要。
優雅に彩るロビーのダリア
![ホテルヨーロッパ、ロビーの様子の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3011.jpg)
オシャレでステキな空間。アレンジが流石といった感じ。
![ホテルヨーロッパ、彩りが綺麗なダリアの生け花の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3009.jpg)
ダリアが可愛い!
![ホテルヨーロッパ、ダリアの生け花の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3006.jpg)
いろんな作品を見ながらロビーを散策してみましたよ。
ホテルヨーロッパの「アンカーズラウンジ」
![ホテルヨーロッパの「アンカーズラウンジ」の写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3004.jpg)
ゆっくりくつろげる開放的なラウンジ。
アンカーズラウンジでは、ティータイムとナイトタイムにクラシックの演奏が行われてるそうです。
午後のティータイムにお邪魔しましたが、お客さんは5組ほどでした。
グランドピアノでのクラッシック音楽の演奏やバイオリンの演奏を楽しめました。♬
窓からは、ハウステンボスの運河(内海)が見えて癒されます。
ピンクペッパーココア
![ピンクペッパーココアの写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3002.jpg)
「ピンクペッパーココア」を注文してみました。初めて飲むココアです。
ふわふわした泡のところにもピンクペッパーが乗せてありますが、ココアの中にもガツンとピンクのコショウの粒が入ってました。ちょっとスパイシーで刺激的。
甘さと渋味が重なって、癖になりそうに美味しかったです。
「ピンクペッパー」
なんだか気になったので調べてみました。
ピンクペッパーは、 ウルシ科コショウボク(常緑樹)の実。
胡椒(コショウ)は、コショウ科の多年生でつる性の植物なのでまた違う植物みたいですね。
ピンクペッパーの特徴は、ほんのりと甘く、わずかな酸味と渋さ。
ダリアにまつわる逸話
![ホテルヨーロッパにあったダリアのオブジェの写真](https://pino330.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3013.jpg)
ダリアは、メキシコ原産ですが、フランスで愛され品種改良も盛んに行われたそうです。
【ダリアのよもやま話】
ダリアは、そんなフランスのナポレオン一世の最初の皇后であった「ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ」が愛した花としても有名。
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、浮気性で恋多き女性だったようです。
そんなジョゼフィーヌですが、ダリアを自分だけの花にしたかったため、誰かにダリア花が欲しいと望まれても。1輪も人手に渡すことはしなかったそうです。
しかしある日、侍女がダリアの球根を手に入れることに成功します。
それを知ったジョゼフィーヌは、ダリアにすっかり興味を失い、心がダリアから移ってしまったという逸話がありますよ。
ダリアの花言葉:不安定、移り気、華麗、優雅、威厳など。