松江観光の名所のひとつでもある「ぐるっと松江堀川めぐり」を体験して来ました。
松江城の堀川を、小舟に乗っての~んびり巡る観光遊覧船でのちょっとした船旅。
松江城を囲む約3.7kmの堀川を、約50分かけてぐるりと一周しましたよ。
船上から見える街並みは、タイムスリップしたような感覚。
「情緒たっぷりで癒される~♪」
船頭さんの案内説明も楽しいひと時でした。
違う季節にもまた行きたいな~
目次
松江城 遊覧船 堀川めぐり体験談 優雅な船旅へ
- 【発着場】
・松江堀川ふれあい広場(松江・堀川地ビール館奥)
・大手前広場(島根県民会館北側・松江城南東側)
・カラコロ広場(京店)
発着場は3箇所あり、1日乗船券で乗降自由。
定員:10名~12名(予約は10名以上)
- 【料金】
大人(中学生以上)/1,500円 外国人/1,200円 障がい者及び介護人/800円
小人(小学生)/800円 外国人/600円 障がい者及び介護人/400円
幼児(小学生未満)/大人1名につき1名までは無料 2人目からは小人料金
団体割引(20人以上)大人/1,020円 小人/510円
始発は9時から、20分間隔で運行している場合が多いですが、季節によって運行間隔や最終時間なども変わりますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
- 【駐車場】
城山西駐車場が、乗船場所「松江堀川ふれあい広場」の近くにあります。
また、土日は、県庁や市役所などが「おもてなし駐車場」となって無料で開放されていますよ。
県庁の駐車場からは、「大手門広場」が近いです。
住所:島根県松江市黒田町507-1
電話番号:0852-27-0417
いざ乗船 堀川めぐりへ
大手前広場からの出発です。
堀川めぐり遊覧船は全長約8m、幅約2m、ほどの小さな船。
優雅な水辺の旅のはじまりはじまり。
水の都と称される松江城。
出雲・隠岐2カ国を所領した堀尾吉晴・忠氏によって、1607年より築城を開始しされています。完成まで4~5年の歳月がかかったそうです
お城を囲んでる堀は、一部は埋め立てられていますが、外側の堀・内側の堀ともにほぼ完全な状態で残っているそうですよ。
江戸時代の面影を忍ぶ城下町
松江城の北側にあたるお堀の周りには、しっとりした雰囲気のある城下町。
武家屋敷や小泉八雲旧居があります。
時代劇の撮影などでも使われるそうですよ。
とても風情ある街並みが続きます。
堀川には、17もの個性ある橋が架かっているとのこと。
橋げたが低い橋は、船の屋根を下げて通ります。
橋(稲荷橋)をくぐり抜けると、緑いっぱいな自然区エリアへ
パンフレットでもよく使われてる場所だそうです。
自然区エリア
自然豊かな景色が広がって最高に気持ちがいい!
かなり嬉しい!リラックスモード満載です。
お城のお堀というよりも、ジャングル探検気分になってしまいましたよ。
この辺りは、常緑樹を植えることで城を守っていたのだそう。
カルガモにたくさん出会った。
市街地区エリア
がらりと変わって市街地区エリア
県庁が見えて来ました。
堀川沿いには、公共施設が多く建てられています。
橋桁の低い橋もいくつかありますよ。
低い橋の下を通るときは屋根も下がってかなりスリリング。
ちょっとテーマパーク気分だったり・・・
外堀に出てると、松江の街並みが続きます。
カラフルで可愛らしい「レイクラインバス」が見えました。
観光客向けのループバスで、松江中心部の主な観光スポットを巡ってくれるそうですよ。
20分に1本の間隔で走ってるそうです。(1日乗車券は520円)
松江市交通局のHP
カラコロ広場乗船場
カラコロ広場乗船場で下車すると、隣接する松江京店商店街へ行く事ができます。
辺りは、老舗の和菓子店や飲食店が軒を連ねるモダンな雰囲気満載のエリア。
なかでも有名な「カラコロ工房」は、旧日本銀行松江支店の建物を改装して造られた重厚な施設で、製造・販売一帯型の工芸館。和菓子・アート・アクセサリー作りが楽しめます。
歴史区エリア
民家があり、花がたくさん植えられてあって優しい景色が続いています。
黄色のツワの花がとても綺麗でした。
遊覧船から望む国宝・松江城天守。
北堀橋の手前で松江城天守閣が見えてくると遊覧船の旅も終わりに近づきます。
ここは船から松江城を撮影するベストスポットだそうですよ。
お侍さんかな?
「バイバイ~またねー♪」
大手前広場乗船場へ到着です。
あっと言う間の50分、なんともいえない余韻の残る楽しい船旅でした。
旅の良き思い出になりました。
いつか春の桜の季節にも行ってみたいですね~
「大手前広場乗船場」から「松江城天守閣」までは徒歩約5分ほどの距離です。