PROJEKT◯ 嬉野に越して来た大門と中村と生まれも育ちもここの宮崎がやる展示へ行ってみました!

PROJEKT◯ 嬉野に越して来た大門と中村と生まれも育ちもここの宮崎がやる展示、入り口付近の展示作品の写真
Pocket

「PROJEKT◯」さんが主催する「嬉野に越して来た大門と中村と生まれも育ちもここの宮崎がやる展示」へ行ってみました。

嬉野川沿いにある老舗旅館の大村屋さんで開催されていましたよ。
2019年11月8日(金)~17日(日)

個性豊かな素敵な陶芸とセンス抜群なイラスト、遊び心いっぱいな空間に感激!
楽しいひと時を過ごすことができました。

PROJEKT◯ 嬉野に越して来た大門と中村と生まれも育ちもここの宮崎がやる展示のようすや感想

「PROJEKT◯」は、2018年に嬉野の温泉街を舞台に活動を展開しているアートプロジェクト。
今回、陶芸やイラスト、映像などで数々の賞を受賞されてる作家さん3人の作品展になっています。(即売会もあり)

 

出展されてる作家さん

  • 大門光(だいもんひかり)
  • 中村将志  (なかむらまさし)
  • 宮崎泰裕 (みやざきやすひろ)

 

作家さんの経歴やどんな活動をしているのかなど詳しくは、EDITORS SAGA(佐賀を編集するウェブマガジン)でも紹介されていますよ。

 

それぞれに違った表現方法を持つ3人の作品ですが、
今回、自分が普段していること、相手が普段していることなどお互いのシェアを大切にするプロジェクトにもなってるようです。

 

pino
興味深く面白かったです。

素敵な作品もたくさんありました。

 

展示会のようす

自分たちの住んでる場所で土を取り、やきものを作るという試み。

嬉野の山を中心に探索した土。

実際に突堀から焼成までのすべての工程をおこなうことで、自分たちが生活している土地や環境についても深く考えるきっかけにもなったそうです。

イラストや漫画を書いてる大門光さんの試み。
宮崎さんの普段している技法を使いながら焼き物をつくられたそうです。

2012年より続く「ゲンガ」シリーズの習作。

大門さんの繊細な絵は、魅了させられます。

タッチがとても綺麗ですね。
部屋に飾りたくなる・・・

 

「URESINO SCREEN」
災害が多かった2019年。
嬉野を表現したイラストに梱包材を巻いて、救命胴衣みたいになったらという思いの作品。(中村さんの作品)

 

6分30秒の映像。

宮崎さんが撮った映像に中村さんの音声がつけてあります。
宮崎さんの工房やほのぼのとした家族のようすも映し出されています。

 

浴場入り口の手前にある中庭には、宮崎さんの作品が展示してありますよ。「ミナモトノユクエ)

なんだかずっとそこに居たかのような、不思議な生物たち。

こちらも宮崎さんのステキな作品。

宮崎さんの作品は、情感がある作品が多くあります。
作品をみてるとどんな時に使おうかと、シチュエーションを想像してしまいます。

思わず手に取ってしまう。

 

 

中村さんが作った作品。

ユニークな指輪に目が釘付け。
いつも一緒にいてくれて、お守り替わりにもなりそう~

独特のアイデアがスゴイですね。

優しい色合いが多いのも特徴。

植物鉢は人気だそうです。

世界観に癒される作品がいくつもありました。

 

遊び心がいっぱいの展示会でした!


展示室は、「OMIYAGE」と書いてある丸いものがでんと置いてありました。

「おみやげシール」になってるそうです。
文字は、一つ一つ佐賀で出会った言葉だそうですよ。

ビーーンと伸ばして、自由に切って持って帰ってよいらしい。
うーーーん。。でもどこに貼る?

聞いてみれば、胸などに貼るのがおススメだそうです。

「なるほど・・・」「なっとく・・・」 元気が出そう!

 

大村屋の温泉は最高!

ぽっかぽかの温泉には、なんとタイルに大門さんのイラストがあちこち展示してありますよ~

休憩場もgood!

大村屋さんは、くつろぎのスペースが充実しているので、温泉の後もゆっくり癒しの時間を堪能出来ます。
ここは、日常を忘れさせてくれる空間で大好き。

嬉野温泉は、713年の肥前風土記にも記述が残るほど歴史のある温泉地。
日本三大美肌の湯としても有名です。

私にとっては、時々入りたくなる嬉野温泉。
トロリとして肌をしっとりとしたお湯には、いつも癒されています。

 

今週の週末は、展示即売会もあるそうなのでもう一度出かけてみようかな・・・・
カフェも開催するそう。

 

【PROJEKT◯ 嬉野に越して来た大門と中村と生まれも育ちもここの宮崎がやる展示】

▶︎twitter
@projektcircle

▶︎instagram
@projektcircle