春の訪れを感じさせる雛祭り。
大村市の松原地区で開催されている「長崎街道松原宿ひな祭り」へ行ってきました。
会場になってる旧松屋旅館には、所せましとたくさんのお雛様やつるし飾りが飾られていて、とってもステキでしたよ。
雛祭りって、いくつになっても心がくすぐられます🌸
また、松原宿は、江戸時代、長崎街道沿いにあった宿場町で、しっとりと古き良き時代の面影が残っている場所で、宿場町の雰囲気が味わえました。
長崎街道松原宿ひな祭りへ行ってきました!
「松原宿ひな祭」は、旧松屋旅館で、期間中の毎週土曜、日曜に展示されています。
イベントなどの詳しい情報は、松原宿活性化協議会旧松屋旅館で、ご確認くださいね。
松原宿は、古くから陸路・海路の交通の要衝として栄え、日本と海外を結ぶ道として異国文化が行き交った長崎街道25宿のうちの一つ。
アクセス
住所:長崎県大村市松原本町77-1
大村IC~車で15~20分
そのぎIC~車で15~20分
JR大村線「松原駅」から徒歩で10分
長崎街道松原宿ひな祭りのようす
なんとも情緒のある「旧松屋旅館」(外からみた2階のようす)
映画の中のワンシーンのよう。
長崎街道は、江戸時代に造られた、北九州小倉と長崎を結ぶ約230kmの街道。
外国との文化や通商の窓口としていた長崎と江戸を結ぶ道。
松原宿は、通行する際の休憩場として御茶屋が置かれていました。
幕末には71軒の家々が建ち並んでいたそうです。
旧松屋旅館内に入ると、たくさんのひな壇とつるし飾りがたくさんです。
思わず「わ~」と言ってしまいました。
地域の人々から集められた約450体の雛飾りが置いてあるそうです。
期間中は、女の子の和装体験が出来るようです。
可愛らしい女の子が、着物を着てたりしていました。
思い出に残る一コマになりそうです。
ステキな雛飾りがいろいろ。
目移りしてしまいました。
ほのぼのとした時間が流れます~
2階からは、長崎街道が見えますよ。
部屋の作りが歴史を感じさせ、当時の面影を偲ばせてくれます。
なんだかタイムスリップしたような気分になりました。
子供達がつくった可愛いお雛様も飾られています。
色がとても綺麗でとても可愛い!! こちらまでニッコリしてしまいます。
へこはずしおこし
松原名物の「へこはずしおこし」が販売されていました。
兵児葉寿司おこし本舗の「へこはずしおこし」は、330年以上の歴史のある銘菓。
殿様に献上した際あまりのうまさに「へこ」(ふんどし)が外れたことに気づかず笑われた、という逸話が残る歴史が深いお菓子だそう。
会場でも売っていましたが、歩いて数分の場所にお店があります。
香ばしく、しっとりと柔らかくて美味しいです。
黒おこし・ピーナツおこしがあります。
長崎街道松原宿ひな祭りの感想
長崎街道松原宿ひな祭りは、歴史を感じさせる町で体験できるひな祭り。
可愛らしいお雛様がたくさんで、なんだかとても優しい気分に浸れました。
旧松屋旅館は、江戸時代の暮らしを伺える手鏡や農業道具なども展示してあり資料館のようにもなっていますよ。
ひな祭りを見学した後は、町並みをゆっくり散策するのもおススメです。
海も近いので、海も眺めて帰りました~