長崎空港の近くにあるヤシの木がそびえる広ーい公園は、「森園公園」。
その公園の奥には、ちょっと珍しい「ガラスの砂浜」が広がっています。
ガラスの砂は、「シーグラス」と呼ばれる人工砂。
太陽の光を浴びてキラキラと輝いてる色とりどりガラスの粒が、砂浜に混じっていてとてもきれい!
なんだか、童心に帰ってしまいそうな場所でした。
森園公園奥にあるガラスの砂浜へ行ってみた!
森園公園からは、「ガラスの砂浜」、「穏やかな大村湾」、「離着陸する飛行機」を眺めることが出来ます。
堤防の先は、ガラスの砂浜があります。
浜へと降りれる階段があります。
ヤシの木が南国ムード満載。
やっぱり海は、開放的でいいですねー
はじめて見るガラスの砂浜
はじめて見るガラスの砂浜。
一見、普通の砂浜のようにもみえますが、全然ちがっていてちょっと驚き。
いろんな色の小さなガラスの粒が、砂に混じってキラッキラッて輝いています。
どうなってるの? ・・・・
ワクワク気分になってしまった。
ガラスの砂浜は、ちょっとサンゴの砂浜みたい? サラサラとしています。
歩くと、サクサク感があって足あともしっかり残ります。
砂に混じって、黄・緑・青・白・茶と色とりどりの小さなガラスがたくさん。
とてもきれい。
波打ち際、海水の近くは、さらにキラキラがいっぱい。
濡れたガラスは、太陽の光を浴びてキラキラと輝きだします。
波が行ったり来たりするのをしばらく見ていました。
ガラスって、こんなに砂浜と溶け込むんですね~
初めからこんな砂浜だったように気がしてきた・・・
ガラスは、人間の手によって作られるものですが、原料は天然の鉱物だそうです。
ガラスの種類によって、材料は少しずつ違うようでますが、
一般的に使われているガラスは、「ケイシャ(石の粉)」、「ソーダー灰」、「石灰石」の3つをまぜ合わせて作ってるそうです。
この材料は、すべて石や砂の中から取り出してるそうですよ。
手に取ってみるとこんな感じです。
ガラスは、砂よりも随分大きいですね。
ガラスの砂は、空き瓶などを、リサイクル業者が細かく粉砕して作った人工砂。
アサリの貝殻もいくつも見かけました。
再生砂で浅場がつくられています
アサリなどの生き物が生育できる環境を整備するため、廃ガラス瓶から製造した再生砂を用いて浅場を作ったそうです。
施工:2016年6月 造成面積:約1ha
また、再生砂は角を丸くするなど、安全には配慮していますが、素足での立入などは十分注意してください。とも書かれています。
これからも大切にしていきたガラスの砂浜ですよね。
森園公園は、とても気持ちの良い公園
森園公園は、潮風を感じながら空港や沈む夕日を眺められる公園。
大きな木や芝生広場があるとても広い公園です。(約4.8 ヘクタールの敷地)
小さなテントを持ってきてお昼寝している人やバトミントンしている人、凧揚げしている人もいました。
広々とした駐車場やトイレも完備されていますよ。
森園公園(もりそのこうえん)
大村市森園町1484
駐車場108台
多目的トイレあり
穏やかな癒しの時間を感じることが出来ました。