モモイロジュウニヒトエってどんな植物?

モモイロジュウニヒトエの写真
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園芸売り場で売っていた「モモイロジュウニヒトエ」。

桃色の花を咲かせるジュウニヒトエなの?
と、ちょっと珍しかったので買ってみて育てています。

一見雑草のような植物ですが、ピンクの愛らしい花を、長い間たくさん咲かせていますよ。

モモイロジュウニヒトエは、紫の花を咲かせる「セイヨウジュウニヒトエ」と同じ種類のようです。

別名は「アジュガ」、「セイヨウキランソウ」。

モモイロジュウニヒトエとセイヨウジュウニヒトエ  ジュウニヒトエ・キランソウとの違い

小さな植木鉢に植えたモモイロジュウニヒトエの写真

ピンクの花を咲かせるセイヨウジュウニヒトエ。

シソ科キランソウ属の寒性常緑多年草。

 

特徴

セイヨウジュウニヒトエ (西洋十二単)」は、春になると株から花茎を真っ直ぐ伸ばし枝先に穂状花序に花を咲かせます。地面を覆うように生長する「匍匐(ほふく)性」。

青紫色の唇形花を咲かせるものをよく見かけますが、ピンク色や白色の花色もあります。

キランソウの外来種で、別名で「セイヨウキランソウ(西洋金瘡小草)」とも呼ばれいます。

 

キランソウ」は、地面に這いつくばって葉を広げて、青紫の花を咲かせている雑草で、背は高くなりませんが、花はセイヨウジュウニヒトエによく似ています。

また、日本固有種の「ジュウニヒトエ(十二単)」の園芸品種とされてます。
ジュウニヒトエ(十二単)は、白~薄紫色の小花を重ねるように垂直に咲かせます。

他にも「アジュガ」と呼ばれています。

 

学名:Ajuga reptans
科・属名:シソ科キランソウ属
原産地:ヨーロッパ~中央アジア
花期:4月~6月

花言葉:心休まる家庭

 

モモイロジュウニヒトエのようす

ポットに植えたモモイロジュウニヒトエの写真

まっすぐ上に伸びた茎の先に、1~2cmほどの小さな花をたくさん咲かせます。

 

満開になったモモイロジュウニヒトエの写真

買ってきたばかりの頃は、上の方は蕾でしたが、次々花を咲かせていきました。

 

地植えにしたモモイロジュウニヒトエの写真

株分けして、地植えにもしてみました。
花は一週間以上ずっと咲いています。小さいけどたくましい。

 

紫の花を咲かせるセイヨウジュウニヒトエ

セイヨウジュウニヒトエ (西洋十二単)の写真

青紫の花を咲かせる「セイヨウジュウニヒトエ (西洋十二単)」。

もとは鑑賞用の園芸種ですが、野生化して空き地や野原でもよく見かけます。

セイヨウジュウニヒトエ (西洋十二単)の写真 葉の色が変銅葉

節から発根して新しい個体を生じてマット状に群生させます。
陽が良く当たると、銅葉の赤味が濃くなるようです。

しっかり野生化して、空き地などでも見かけますが、アメリカでは主にグランドカバーとして栽培されているそうです。

耐陰性のある常緑多年草なので、シェードガーデン(日陰の庭)のグランドカバーにも利用できるそうです。

 

ジュウニヒトエ(十二単)

ジュウニヒトエの写真

ジュウニヒトエ(十二単)は、白~薄紫色。

日本固有種で、本州と四国に分布。
里山など林の中、山道沿いに見られ植物。

シソ目シソ科キランソウ属の寒性常緑多年草です。

「ジュウニヒトエ(十二単衣)」という名の由来は、花の咲く様子を宮中の女官などが着る十二単に見立てたもの。

 

キランソウ(金瘡小草)

キランソウの写真

「キランソウ(金瘡小草、金襴草)」は、地面に這いつくばって葉を広げて、青紫の花を咲かせています。

春になると、道端や草地でよく見られます。
分布は、本州~九州。

別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の窯の蓋)、弘法草(こうぼうそう)

「ジゴクノカマノフタ(地獄の窯の蓋)」という珍しい名前は、墓地の周辺に植えられていることが多く、地面をはう様子からとか、薬効があるため、地獄へ行く釜にふたをするほどの効き目があるとのことからついたようです。

キランソウの花と葉、アップ写真

葉は、咳や痰、下痢止めの民間薬として用いられてきました。

キランソウとセイヨウジュウニヒトエの花はよく似ています。
どちらも1センチ程の小さな花。

キランソウは、地面すれすれに成長して花を咲かせています。
セイヨウジュウニヒトエは、茎を立ち上がらせて花を咲かせます。

 

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