アジサイ・ ガクアジサイ ・ヤマアジサイ~違いや特徴知りたくありませんか?

色とりどりの紫陽花の写真
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梅雨の時期、☂
ブルーやピンク鮮やかな色合いのアジサイの花、目をひきますよね。
優しい色合いでこころ癒されます。

アジサイは、品種改良もされていて種類がとても豊富な植物です。
珍しいアジサイを次から次へと見かけませんか。

一般的によく見かけるアジサイ・・・
花のほとんどが装飾花になる花木をアジサイと呼んでいます。

ガクアジサイは、花房の周囲に装飾花をつけたもの。

ヤマアジサイは、小型種で葉の形も違いますよ。

それぞれのアジサイの特徴と見分け方を書いています。

アジサイ

道に咲いてる白い西洋紫陽花の写真

アジサイは日本が原産地です。

一般に見られる手まり状のアジサイは、
ガクアジサイ(原種)をヨーロッパで品種改良されたものと言われています。
いまやたくさんの種類がありますよね。

特徴としては、花すべてが装飾花となっています。

装飾花とは、飾り花です。

なので種子が出来るのは稀である為、挿し木や株分けで増やすのが一般的です。

フラウノブコ

西洋紫陽花の写真

『フラウノブコ』

装飾花が赤紫色で覆輪(フクリン)状の手まり咲き紫陽花。
「フラウ」は、オランダ語で「婦人」という意味だそうです。

花びら(装飾花)の中心部に近づくほど色合いが濃くなるグラデーションが見事です。

モナリザ

西洋紫陽花、モナリザの写真

『モナリザ』

弁の縁に刻みが入っています。一重であるが、白い覆輪(ふくりん)とナデシコ弁が華やかでなアジサイ。

フリルがついてるみたいで可愛らしいです。

ありがとう

西洋紫陽花、ありがとうの写真

『ありがとう』

午前中の柔らかい日光を十分にあてて育てると花色が濃く色づくため、鮮やかな地色と白覆輪(ふくりん)のツートンカラーが楽しめるアジサイ。

土によって、花色はピンクから青に咲き分けることが出来るそうですよ。

名前が良いですよね~ 贈り物にもしたい感じ。

ガクアジサイ

ガクアジサイのアップ写真

ガクアジサイの原種は千葉南部や三浦半島、伊豆などの限られた海岸地域で自生しています。

ガクアジサイは、日本古来の、昔からあるアジサイです。
小さな粒々のまわりを、3~4枚の花弁を付けた小さな花が取り囲んでいる様子が額のように見えるので「ガクサジサイ」というそうですよ。

小さな粒粒で、ガクとなってる花は装飾花で、こちらもただの飾り花です。

装飾花は、目立つことで、本来の花の部分に昆虫(受粉を助ける)を誘引するためにあるそうです。

丸くて分厚い緑の濃い葉っぱも特徴的です。

雨に唄えば

ガクアジサイ、雨に唄えばの写真

『雨に唄えば』

八重・がく咲きの品種。一輪の花は3センチ弱と小型です。
花数は多くありませんが、花弁の数は20枚近くあります。

小さな花を控え目に付ける様子が可愛らしいです。

天を仰いで

ガクアジサイ、天をあおいでの写真

『天を仰いで』

平咲きとなり、天を仰ぐ姿となります。大人っぽいシックな雰囲気ですよね。

天を仰いでは、土の酸度によって花色が変わる品種です。
酸性なら紫、アルカリ性ならピンク色になります。

ホロヨイ

ほろよいと言う品種の紫陽花

『ホロヨイ』

うす赤のガク咲き。山アジサイと交配したものです。
葉の形はガクアジサイ形に近いですが、山アジサイみたいに薄緑で光沢がない葉です。

ガクアジサイとヤマアジサイは容易に交配ができるそうですよ。

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ、アオアマチャの写真

ヤマアジサイは山や沢の周辺に自生する野生種。
小型の品種で、枝も細め、葉や花も小さめです。

ガクアジサイとは異なり葉に光沢はなく、葉の厚さも薄いです。

葉っぱが尖がっているのが特徴です。

ヤマアジサイ系のアジサイは、
そのほとんどが野山に自生する野生種の改良品種ということもあって、半日陰のような冷涼な環境を好みます。

可憐な雰囲気で自然風の庭によく合い、鉢植えにも向いています。

七変化

ヤマアジサイ、七変化の写真

『七変化』

この名前の由来は、環境によって様々な色合いに変化することらしいですよ。
時の移り変わり、土や日当たりによって色がかわります。
きれいなピンクもありますよ。

ヤマアジサイは細くて繊細な雰囲気、しなやかさがあるので、風に揺れる姿も美しいです。

新朝日

ヤマアジサイ、新朝日の写真

『新朝日』

有名な赤花のヤマアジサイ紅(くれない)の血を引いています。

小さいながらも華やかさがあって目を引きます。
少し、赤紫に近い赤です。

土の酸度が変わっても変化しない種類です。

紅(くれない)

ヤマアジサイ、くれないの写真

『紅』ヤマアジサイでも人気の高い種類です。

白く咲き始めた花が徐々に赤く移り変わってゆくさまを楽しめる美しい花。

紅の花が白から赤に変わるのは、
花びらが太陽の光に当たるからだと言われています。

アジサイの育て方のポイント

水やりのイラスト

アジサイはもともと野山に自生していた植物で、
繁殖力が旺盛で丈夫なでとても育てやすい植物といわれています。

家のアジサイなどは、
地植えのものは、ほったらかしでもいつも元気だったりします。
手間いらずです。

でも、剪定の時期を間違えると翌年に咲かなかったりもしますので、
アジサイが元気に育つ、参考になりそうな育て方のポイントを書いておきます。
(花あとが気にならなければ、剪定はしなくても翌年も咲きます。)

 

  • 枝や葉が元気なものを選ぶ。
  • 日当たり~半日陰の場所でよく育つ。
  • 鉢植えの場合は、水切れに注意する。
  • アジサイの剪定は花が咲いた後、花が咲いた枝先2~4枚を切る。(新芽を残す)
  • 肥料は、花後と新芽が動き出す前の2月頃にあげると元気です。
  • 鉢植えのアジサイは、1~2年に1回、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

 

色にこだわる場合は、
青花系であれば、未調整のピートモスを混ぜて酸性の土に、
ピンク花系であれば、苦土石灰を混ぜて中性~弱アルカリ性の土にしましょう。

※アジサイは挿し木で簡単にふやすことも出来ます。

 

珍しい紫陽花(アジサイ)の種類や特徴・名前

2019.06.14