「ベニユタカ(紅豊)」が「ソメイヨシノ(染井吉野)」と一緒に咲いていました。
ベニユタカは、濃いめのピンク花をつける愛らしい八重桜。
花びらには薄っすら筋が入っていたりと、グラデーションもきれいです。
北海道松前町で生まれた桜で、「松前紅豊(マツマエベニユタカ)」とも呼ばれてます。
ベニユタカ(紅豊)の特徴や様子
ヤマザクラ群 サトザクラ系
咲き方:八重、花色:濃紅
ベニユタカ(紅豊)の特徴
日本原産の栽培品種のヤエザクラ。
「マツマエハヤザキ(松前早咲)」に「リュウウンインベニヤエ(龍雲院紅八重)」を交配して生まれたサクラ。(1961年に浅利政利氏が作出。)
花弁数10~20枚ほどの八重咲き。
花径は約4~5cmで、ソメイヨシノより大きめ。
花に香りが少しあります。
紅色豊かな重弁のサクラから名付けられました。
一般的な開花時期は4月中旬頃のようですが、
3月の終わりに、ソメイヨシノと一緒にベニユタカも咲いていました。
学名:Cerasus Sato-zakura Group ‘Beni-yutaka’
科・属名:バラ科・サクラ属
樹形:広卵状
別名:松前紅豊(マツマエベニユタカ)
開花時期: 4月中旬
ベニユタカ(紅豊)の様子
サトザクラの園芸品種、紅紫色 (こうししょく)で脈がめだちます。
可愛い色の花をたくさんつけてました。
遠目にもとても華やかで、目を引きます。
蕾は紅色です。
咲き始めは紅紫色。
花びらに赤い筋が目立ちます。
開いた花。
花びらの内側より外側が濃いピンク。
ソメイヨシノよりも目立ってるような・・
樹形はすらりと上に伸びている広卵状。