長崎の紅葉~雲仙の三十路苑、彩とりどりで溜息ものでした。

三十路苑の紅葉の庭の写真
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雲仙市にある『三十路苑』の紅葉を堪能してきました。

静かな山に囲まれた8,000坪の紅葉の庭園。
そこは、赤・黄・緑と彩りが鮮やかなモミジがお出迎えをしてくれました。

pino
ここのモミジの木は、大きくて見ごたえ十分でした!
光に照らさた葉がキラキラとして美しかったです。

秋風にサラサラとゆれる竹林や、黄金色のつわぶきにもたくさん出会えました。

しっとりとした風情に心癒されるひと時でした。

三十路苑の紅葉散策へ

三十路苑の入り口の写真

三十路苑』は、六兵衛茶屋の経営者が、自宅裏山にもみじを植えだしたことが始まりだそうです。

30年以上の歳月がかけられてつくられた庭園だそうで、つくられた方の思いがじんわり伝わるようなステキなお庭になっています。
立派に育った大きなモミジの木がたくさんあります。

 

【2018年の公開予定】
  2018年11月17日~12月10日頃まで
  料金 昼、夜問わず大人500円(4人以上の場合は、一人400円)
  開園時間 9時00分~21時30分

夜はライトアップをしています。

アクセス

もみじ祭りの案内看板

住所:長崎県雲仙市小浜町南木指
お問合せ:0957-73-3434 (雲仙温泉観光協会)

アクセス:🚗長崎自動車道諫早ICから車で50分ほど
🚌「耳採」 バス停下車 徒歩5分

小浜から雲仙温泉へのぼる国道57号線沿いです。右側看板がありますよ。
そこから細い山道をしばらく進むと「三十路苑」があります。
駐車場も完備されています。

細い道が苦手な人は、もと六兵衛茶屋があった場所に車を停めるのがよさそうです。

もみじ祭り

出店のお饅頭屋さんの写真

そうそう、

入場すると、すぐにお饅頭屋さんがありましたよ。

うーーん。そそられる~
アツアツの酒まんじゅうを1個ゲットしました。

園内には、無料のお茶のサービスコーナーもありますよ。
ちょっと寒い~この季節、ほんわかあったまります♬ アリガトウ!

この時期は、日替わりでいろんなお店が園内に出店しているそうです。

これから本命の紅葉狩りへ 😊

三十路苑の紅葉

キラキラしたモミジとつわの写真

園内はモミジでいっぱいですよ!
大きく育ったモミジが紅葉していて、思う存分、秋を堪能できます。

光に照らされて、モミジがキラキラしていました。

大きなもみじの紅葉の写真

紅葉は見頃を迎えていました。

落ちたモミジ、紅葉の絨毯の写真
モミジのジュータンも。
ザクザクとモミジの落ち葉を踏んでみましたよ!

鮮やかな色のモミジの写真

色とりどりで、コントラストが美しくてウットリしています。

これから色づき始めのものも多くありました。
とてもきれいです。

いろんなモミジが楽しめます。

モミジのアップ写真

ところで、紅葉のメカニズムって知っていますか。

紅葉は、冬支度みたいなこと。🍁
植物が葉を落とすための準備だそうです。

秋が深まり気温が下がって、日照時間が短くなっていくと、葉への栄養供給が止まってしまいます。
そうすると緑の色素のクロロフィルが分解されて別の色素と作用して色づいていくそうです。

葉の先だけ赤いモミジのアップ写真

こんな葉もありました。
一部だけきれいな赤になっています。

モミジと紫陽花のドライフラワーの写真

あじさいと紅葉のコラボがありました。

珍しい?

モミジの落ち葉とつわの写真

モミジの落ち葉とつわもなかなか良いですね。
ちょっと渋い

山を背景としたモミジの写真

山の中にある「三十路苑

爽やかな空気に包まれていて、とっても気持ちが良かったです。
日頃の喧騒から離れるひと時も大切だなってつくづく思いました。

上を向いて、空を背景としたモミジを堪能したり~
下を向いて落ち葉のモミジを踏みしめながら歩いてみたり~
と、なかなか忙しかったです。

何度も深呼吸をして森林浴を堪能しましたよ。

pino
とっても気持ちが良かった~♪
ゆっくり散策できました。

モミジと対照的に緑がいっぱい、りっぱに育った竹林もみごとでしたよ。
竹の種類も多かったです。

この後は、雲仙温泉の方へ向かってみました。
雲仙は、ここより標高が高いので、白雲の池も雲仙温泉も紅葉の見ごろは少し過ぎていたみたいでした。