最近、多肉植物コーナーなどでもよく見かける「アロマティカス」。
甘いミント系の香りが、なんともいえない癒し系の植物です。
葉の形がミントに良く似ていますが、ちょっと違う所はぷるっとしていて肉厚。
育て方は、ミントと同じく丈夫で手間いらず、ついでに増やすのも簡単です。
アロマティカスの特徴や育て方・増やし方・成長記録
「アロマティカス」は、プレクトランサスというシソ科の非耐寒性多年草。
原産地はインド・南アフリカ
別名:キューバオレガノ・スープオレガノ
アロマティカスの特徴
名前にアロマとあるように、「育てる芳香剤」とも言われるほど香りのよい植物です。
葉は、ぷにぷにとした肉厚で、表面は細く柔らかい毛でおおわれています。
比較的乾燥には強く、病気や害虫も付きにくい植物。
耐暑性/やや強い 耐寒性/弱い
蒸れに弱い。
アロマティカスは、ハーブティーや料理の香りづけにも使われています。
抗菌作用の効能があるとも言われていますよ。
室内でも屋外でも育てることが出来ます。
2年以上育てていますが、花は見たことはありません。
花言葉は、「友情」や「沈静」
アロマティカスの育て方
- 【場所】
日が当たる風通しの良い場所を好みます。
ハーブの土よりも水はけのよい土が適しています。
夏は、夏は半日蔭の風通しの良い場所。
冬は、10℃以下になったら室内が無難。
- 【水やり】
表面の土が乾いたら水をたっぷりあげる程度で大丈夫。(葉に水を貯える性質がある。)
- 【肥料】
基本的に必要ないともありますが、薄めの液肥を時々あげています。
その方が生育が良いような感じがします。
(与えすぎると香りが弱まるとも言われています。)
アロマティカスの増やし方・成長記録
アロマティカスは、とても丈夫な植物で手間いらずで大きくなっていきます。
強いて言えば、やっぱり外が大好きなようです。
部屋にずっと置いておくと、色が薄くなったりもします。
耐寒性は低いとありますが、九州では冬も戸外で元気にしています。
育てて思う一番の特徴は、増やすのが簡単!
増やし方 = ポキっと折って挿しとくだけ。
土も特に選びません。(庭の土でも問題ないみたい。)
しばらくすると、こんな風に大きくなっています。
挿し木で大きく成長した様子です。
ただポキっと折って挿しておくだけで、こんなに成長しました。
(他の植物に液体肥料を与える時に、一緒にあげるようにはしています)
アロマティカスは、近くで見るとこんな感じです。
やっぱり多肉っぽい?
かなり肉厚で、さわるとプニィとします。
ハーブとも多肉植物とも・・・言われていますね・・
こちらはプランター、
冬の時期に、ポキっと折って挿していたもの。
春になると、いつも間にかこんな状態になっていました。
アロマティカスが増えすぎるので、空いてるプランターに挿したものです。
アロマティカスは、蒸れには弱いと言われていますので、
大きくなって混みあってきたら、間引くついでに挿し木にしています。
観葉植物の鉢にも挿しています。
脇の方からも小さい芽がたくさん出てきました。可愛いですね。
でも、あまり大きくなったら大変かも・・・(このままでいて欲しいかも・・・)
最初に買った「アロマティカス」です。(2年ほど前)
この株からどんどん増えていきました。
この古株?のアロマティカスは、一時は栄えていましたが、
成長すると、茎が太くなり見栄えが悪くなってしまいました。
そろそろ植え替えた方が良いかもしれませんね。
でも、こんな可愛い姿も見せてくれます。
こちらは、お世話になった人へのプレゼント用につくってみました。
喜んでもらえるかな~
アロマティカスは、とっても良い香り、挿し木で簡単にどんどん増えていきます。
(手でちょこんと折って、ちょこんと挿しています。)
最近よく園芸店でみかけるアロマティカス・・・
一株あると重宝しますよ~
アロマティカスの近くで庭仕事していると、ふんわり優しい香りが漂って、癒されることもしばしばです。
小さな芽がいくつも出てくる様子も、とても可愛いらしいです。
こちらもとっても可愛い植物です!
☟
枯れてしまった?みたいなクワズイモでしたが、みごとに復活しました。
ちょっと触れるだけで、爽やかな香水みたいな優しい香りがします。
増やしてプレゼントしても喜ばれそうです☆彡
一般的なミントよりも、柔らかめな香りです。