長崎ペンギン水族館へプロムナードにある自然体験ゾーンには、素敵なビオトープの世界が広がっていました。
自然豊かな、気持ちのよい散策道を歩きます。
いろんな樹木が植えられているので、森林浴も楽しめそうですよ。
池には、メダカたくさん。水辺の植物も多くあります。
小さな小川には、赤いカニがたくさんいたり、トンボを見かけたりしました。
長崎ペンギン水族館~ビオトープへ行ってみました!
長崎ペンギン水族館のビオトープの世界は、長崎近郊の山里の環境を再現した”ビオトープ”。
草地・棚田・湿地・果樹園・渓流・落葉樹林・常緑樹林・小川・池・海岸林など。
利用料:無料。
”ビオトープ”とは、いろんな生きものが自然の状態でバランスよく生息している「生きもののすみか」を意味します。
このビオトープでは、200種類以上の植物、昆虫や魚類、野鳥など約100種類の動物が見られます。
絶滅危惧種に指定されている希少な動植物も生育しており、人間の生活が変わり山里が姿を消しつつある中、生きものの機長なすみかとなっています。
ビオトープの様子
ペンギン水族館に続く、緑豊かな散策道。
入り口近くには、水田がありました。
赤米や黒米、緑米やもち米などが植えられています。
湿地には、ガマとヒメガマ。
ガマの穂もこんな感じに育っていました。
ちょっと、フランクフルトみたいですね。
渓流エリアでは、川の様子が伺えます。
「アカテガニ(イワガニ科)」もいるようです。
アカテガニは、雑食性で巣穴を掘ったり石の隙間を利用して暮らしてるそうです。
とても綺麗、癒しの空間が広がっていました。
赤いカニさん。
アカテガニをたくさん見かけましたよ。
「池・海岸林」は、水辺の植物がたくさん植えられています。
トンボやカエル、亀、野鳥などにも出会えます。
水辺に生える野草の「オランダガラシ(アブラナ科)」。
クレソンという名でスーパーなどでも売られてる食べれる植物。
独特の苦みがあって、ピリッとするけど美味しいです。
水辺の植物は、爽やか。
スイレンも咲いていました。
ペンギン水族館
池の先は、「ペンギン水族館」です。
ペンギン水族館は、ペンギンの飼育種類が日本で一番多い水族館。
世界に生息する18種のペンギンのうち、国内最多の9種を飼育しているそうです。
ペンギン以外の生き物も飼育されています。
開園時間:9:00~17:00
料金:大人520円 子供310円
3歳未満の幼児。長崎市内にお住まいの60歳以上の方は、無料。
HP:長崎ペンギン水族館
長崎ペンギン水族館のビオトープへのアクセス
住所:長崎県長崎市宿町3番地16
駐車場:最初の1時間200円 以降1時間ごと100円。(AM8:00~PM6:00)
🚗:長崎駅から約20分(国道34号線経由)。長崎多良見インターから約15分。
🚌:長崎駅から約30分。「長崎駅前南口」バス停より「網場・春日車庫前行き」「ペンギン水族館前」で降車。