五島のお土産に「五島つばき茶」を頂きました。
つばき茶って、ちょっと珍しいですよね。
お茶が大好きなのでとても嬉しいです!
可憐なつばきをイメージして飲んでみました。
ふんわりと漂う風味が優しく、まろやかで飲みやすいお茶でした。
五島は、長崎港から100km西に離れたところ、
豊かな自然に囲まれてる美しい島です。
五島列島全体では、実に900万本もの椿が自生していると言われてます。
その数は全国一だとか・・・
目次
五島つばき茶ってどんなお茶?
『五島つばき茶』は、
自生するヤブツバキの葉と茶葉を「揉捻発酵(じゅうねんはっこう)」させたお茶だそうです。
「揉捻発酵」とは、茶葉を従来の蒸す製法ではなく、
水分を60%まで飛ばした状態の茶葉をツバキ茶と揉捻(茶葉をもむ)する特許取得の製造方法だそうです。
長崎県、長崎県立大学、長崎大学などが、五島市の特産品でもあるツバキを活用し、共同開発したお茶。
五島つばき茶の特徴
ツバキ葉と茶葉から作られてるので、
緑茶カテキンの他に紅茶ポリフェノールの一種であるテアフラビンなど多様なポリフェノールを多く含んでいます。
ツバキ葉には特異的な『ツバキサポニン』も含まれているのが特徴です。
サポニンには、抗菌・抗ウイルス作用などの有効性があると言われてますよ。
自然農業栽培もうれしい
それと、
五島つばき茶は、土作りからこだわった自然農業栽培で作っているそうです。
茶畑では、酵母菌 乳酸菌・納豆菌などで土を発酵させてるそうです。
お茶の木を元気にさせて体によく美味しいお茶をって感じみたいですね。
他にも玄米酢や海水を与えたり、防虫のために唐辛子の煮汁をかけたり・・・
五島つばき茶の味は?
さっそく頂きてみました。
くせのない飲みやすいお茶です。
緑茶よりも、どちらかというと紅茶風味です。
柔らかい自然な味わいですよ。
(つばきをイメージして飲みましょう~♪)
少し薬草茶っぽい感じも・・・
健康茶かな?
美味しいです!(私は気に入りました。)
五島つばき茶1gのティーバッグに180mlの熱湯を入れ、2~3分を目安に蒸らします。
ティーバッグを取り出します。
※苦味を感じるような場合は、抽出時間で調節し薄めに抽出してください。
注意:熱湯には気をつけてください。
五島つばき茶の効用は?
気になる効用も調べてみました。
酵素菌を活かすことで糖尿病の予防や中性脂肪・体脂肪を下げる効果が確認されてるそうです。
- 体脂肪や中性脂肪濃度が減少する
- 血糖上昇がおさえられる(糖尿病予防効果)
- 便秘の改善
甘いものが好きな人や、
脂っこいのをついつい食べてしまう人には効果ありそうですよね。
天然の飲み物なので美容と健康によさそうです。
風邪・インフルエンザ予防にも
お茶の名産地では当たり前の習慣?らしいですが、
『お茶でうがい』すると良いそうです。
カテキンパワーの抗ウイルス作用、殺菌作用で、
風邪・インフルエンザを予防するそうです。
うがい用は、
10g×100回分入りで、税込み3240円です。
http://tsubakicha.jp/(五島つばき茶の公式サイト)
椿の葉について・豆知識
椿の葉の特徴といえば、厚くてつやつやした葉。
冬に花を咲かせる椿は、弱い光でも光合成ができるよう、葉緑素をたくさん持った厚い葉になっています。
つやつや光って見えるのは、表面に分泌されているロウなどで作られるクチクラと呼ばれる構造によるものだそうです。
『ツバキ』という名前の由来も「圧葉木(アツバキ)」「艶葉木(ツヤバキ)」がなまったのではないかと言われていますよ。
また、九州の最西端に位置する五島は、列島全域が西海国立公園に指定されていて豊かな自然が望めるところです。
「東の大島、西の五島」といわれるほど、椿の自生地としても有名で、椿油や椿の石鹸、椿の飴など、椿を利用した色んな商品が開発されていますよ。